※レトロゲームマニアの方は、知っているネタばかりかもしれませんが、硬軟おりまぜて掲載します。

 

●タイトーのシューティングゲーム『Gダライアス』の英語スペル『G Darius』を並べ替えると、コナミのシューティングゲーム『Gradius(グラディウス)』となる。つまり、タイトーの『Gダライアス』は、コナミの『グラディウス』のアナグラム。

 

●ナムコの『ドラゴンバスター』の開発中の仮称(のひとつ)は、『ドラゴンクエスト(Dragon Quest)』だった。

 

●セガの『スペースハリアー』と『ファンタジーゾーン』はほぼ同時期の作品だが、もともと『スペースハリアー』の方のタイトル名が『ファンタジ-ゾーン』で開発が進んでいた。

 

●『ファンタジ-ゾーン』の方の仮称は、『ホーリーマウンテン』だった。

 

●おそらく前述の『スペースハリアー』の方の仮称が『ファンタジ-ゾーン』で開発されるより前の話だが、企画された当初の仮称は『ヘリライダー』で、自機がヘリコプターだった。そこからメモリ容量の関係で、ジェット戦闘機のハリアーになり、超能力戦士となった。

 

●『スペースハリアー』の自機がヘリコプターである『ヘリライダー』を企画した麻生宏は、『サンダーブレード』でヘリコプターのゲームを実現し、リベンジを果たす。『サンダーブレード』の仮称も『ヘリライダー』だった。

 

●初代『ファンタシースター』と初代『ファイナルファンタジー』は、同じ週に発売されている。初代『ファンタシースター』の発売日が1987年12月20日(日)、初代『ファイナルファンタジー』の発売日が1987年12月18日(金)。

 

●『ファンタシースター』が「ファンタジー」ではなく「ファンタシー」なのは、酒井法子の『渚のファンタシィ』の影響を受けたため。

 

●ファミコンディスクシステムの『ナゾラーランド』シリーズ内の『爆風トモちゃん』『爆走トモちゃん』のトモちゃんの元ネタは原田知世。ゲームの内容自体は、ジャレコの『モモコ120%』の影響がある。『モモコ120%』にはアイドルになる面があるので、元ネタはおそらく菊池桃子。

 

●SNKのアーケードゲーム『サイコソルジャー』の歌(BGM)を歌っていたのは、ハマの大魔神、佐々木主浩の元妻、清水香織。

 

●PCエンジン版『ゼビウス』、MSX2版『ゼビウス』、マスターシステム版『R-TYPE』の開発は、『ぷよぷよ』『アレスタ』『ザナック』で有名なコンパイル。

 

●セガのSG-1000(SC-3000)で発売された『ボーダーライン』『N-SUB』『サファリハンティング(アーケード版タイトルは『トランキライザーガン』)』の開発もコンパイル。

 

●ファミコン版『超時空要塞マクロス』は、販売がバンダイだが、開発がナムコだった関係もあって、黒カートリッジに「namco」と刻印されている。まさか、のちに両社が合併するとは・・・

 

●ファミコンで最初に参入したサードパーティはハドソンで、ソフト第一弾は1984年7月20日発売の『ロードランナー』と『ナッツ&ミルク』。1984年11月2日に任天堂から発売された『4人打ち麻雀』の開発はハドソンで、パソコンゲーム『ジャン狂』を移植したもの。

 

●1984年6月21日発売のファミリーベーシックのプログラム言語「NS-Hu BASIC」開発には、任天堂とシャープだけでなく、ハドソンが関わっている。「Hu」がハドソン、「N」が任天堂、「S」がシャープ。

 

●『ドラゴンクエストII』のパスワード入力画面のBGM『LOVE SONG 探して』のボーカルバージョンを歌っていた牧野アンナの父は、沖縄アクターズスクール創設者のマキノ正幸。牧野アンナは、沖縄アクターズスクールのインストラクターだった頃もある。

 

●「任天堂は今後、ディスクシステム用ゲームしか発売しない。」と宣言していたのに、景品版『パンチアウト!!』を介してROMカートリッジが復活し、『マイクタイソン・パンチアウト!!』でROMカートリッジのゲームを発売するようになった。

 

●ファミコン版『キン肉マン』で、ブロッケンJr.は毒ガス攻撃を使うが、この技はオヤジのブロッケンマンの技。

 

●アーケード版『スターフォース』、MSX版『スターフォース』、SG-1000版『スターフォース』のボスキャラであるエリアターゲットは全てギリシャ文字で表示されるが、ファミコン版『スターフォース』のみギリシャ文字を英語のスペルにした場合の頭文字のアルファベットで表示される。

 

●ドリームキャストのOSには、WindowsCEが採用されたが、大川功は初代XBOXへのドリームキャスト互換を交渉していた。

 

●セガから西和彦へSC-3000とMSXの協業を持ちかけたところ、西和彦からはセガはSC-3000を売るよりもMSXでソフトハウスメーカーになった方がよいと、逆にアドバイスされた。

 

●プレイステーションは、もともと任天堂とソニーが共同開発しようとしていたスーパーファミコン用CDロムドライブの仮称。

 

●PCエンジンは、NECの子会社である日本電気ホームエレクトロニクスから発売されたのに、X1twinはNECのライバルであるシャープのパソコンX1とPCエンジンが合体したものだった。

 

●PC-FXは、PC-9800シリーズの外付CD-ROMドライブとして使用できたが、PC-8801MCのCD-ROMドライブを取り外せば、PCエンジンCDロムロムとして使用できた。

 

●ドリームキャストのコントローラにある十字キーは、任天堂の十字キーの特許(正確には実用新案権)を侵害しない方法で作製された。

 

●ドリームキャストの敗因のひとつは、かつてはPCエンジンと関連のあった業者であるNEC製のグラフィックスチップ「PowerVR2」の開発と量産にNECが手間取り、サードパーティーのソフト開発も遅れてしまったこと。

 

●メガドライブの『バトルマニア』では、スーパーファミコンを踏みつぶすグラフィックを表示する裏技がある。

 

●スーパーファミコンのカセットは、経年劣化すると後ろ半分だけが黄ばむ。

 

●ファミコンカセットは、カセットテープのケースと同じサイズ(のちにカセットテープのケースはスリムタイプも登場)。スーパーファミコンのカセットの箱は、VHSビデオテープを緩衝材なしに入れる紙箱と同じサイズ。PCエンジンHuカードのプラスチックケースは、標準的な音楽CDケースと同じサイズ、PS2のトールケースは、標準的なDVDソフトのトールケースと同じサイズ。

 

●PSPのUMDは、ソニー開発のMD(ミニディスク)よりも、厚さも薄く、直径も小さい。

 

●ゲームボーイポケットは、液晶やコンピュータ自体に問題がなくても、偏光板の経年劣化「ビネガーシンドローム」で、画面が黒焼けして遊べなくなる。

 

●ファミコンの光線銃やスーパーファミコンのスーパースコープは、ブラウン管の走査線を利用した技術なので、液晶ディスプレイやプロジェクターでは遊べない。

 

●『ファミリーコンピュータマガジン』編集部が、ウソ技を掲載したメリットは2つ。1つ目は、それまで「ウル技がうまく再現できない」等の「ウル技」に関する問い合わせ電話が殺到していたが、「ウソテックイズ」の正解の発表までは、「クイズ期間中ですので、問い合わせにはお答えできません。」と断ることができるようになったこと。2つ目は、ファミマガ掲載の「ウル技」を他誌が検証もせず、そのまま掲載することができなくなったこと。

 

●バンダイの『ポケットザウルス十王剣の謎』発売に絡めた『ファミマガ』の「少年ゲームクリエイター大募集(ゲームアイデア募集)」は、完成済みのゲームの内容に近い投稿者を選んで、入賞作を決めた。

 

●毛利名人をスカウトしたのはハドソンだが、契約期間中にコナミのファミコン版『グラディウス』のイベントに出演し、ハドソンとの関係がギクシャクした。まさか、のちにハドソンがコナミに合併するとは・・・

 

●アーケード版『プーヤン』の開発・発売はコナミだが、ファミコン版の開発・発売はハドソンだった。まさか、のちにハドソンがコナミに合併するとは・・・

 

●『ギャラガ』は敵の名称であるが、『ギャラクシアン』は銀河系の住民、つまりプレイヤー側の名称。

 

●ファミコン版『ギャラクシアン』の隠し演奏モードを『ファミマガ』がナムコの了承なく掲載しナムコは激怒したが、そこで使用された『風の谷のナウシカ』の曲の権利は『ファミマガ』発行の徳間書店が有しており、ナムコは徳間書店に無断で『ナウシカ』の曲をゲームに入れていると言うことになり、立場が逆転した。

 

●初代『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』のBGMは、DERAMS COME TRUEの中村正人の作曲。

 

●各社パソコンとファミコンで発売されたT&Eソフトの『ディーヴァ(DAIVA)』のBGMのうち一部は、アクセスを結成前の浅倉大介の作曲。

 

●ファミコンソフト『ゾイド 中央大陸の戦い』の作曲は、久石譲。

 

●ドリームキャストの起動音の作曲は、坂本龍一。

 

●PCエンジンスーパーCDロムロムのシューティングゲーム『テラフォーミング』の背景グラフィックのデザインは、『ブレードランナー』『∀ガンダム』で有名なシド・ミード。

 

●初代『星のカービィ』は、コピー能力が使えない。

 

●初代『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』は、スピンダッシュが使えない。

 

●初代『桃太郎電鉄』に、ボンビーは登場しない。

 

●『イースIII』は、もともと『WANDERERS FROM Ys(ワンダラーズフロムイース)』がメインタイトルであり、イースシリーズのナンバーリングタイトルではなかった。古代王国イースと直接の関係がなく、旧2作とシステムが大きく異なるため、むしろ外伝的扱いだった。

 

●『ストリートファイターII』のベガが欧米ではM・バイソンと呼ばれ、M・バイソンが欧米ではバルログと呼ばれ、バルログが欧米ではベガと呼ばれる。

 

●Nintendo DSはニンテンド「ー」DSだが、NINTENDO64はニンテンド「ウ」64。

 

●ファミコン版『沙羅曼蛇』とMSX版『グラディウス2』の発売予定日は、もともと同じ1987年8月22日だったが、ファミコン版『沙羅曼蛇』の方の開発(もしくはカセット量産)が遅れ、1987年9月15日発売となった。

 

●MSX版『グラディウス2(アラビア数字)』は、アーケード版『グラディウスII(ローマ数字)』とは全く異なるゲーム。前者の発売日は1987年8月22日、後者の発売日は1988年3月24日。

 

●のちにMSX版グラディウスサーガでは、アーケード版『グラディウスII』を下地にした『ゴーファーの野望 エピソードII』も発売される。発売日は1989年1月27日。

 

●シューティングゲーム『グラディウス』のローマ字スペルは『Gradius』だが、西洋の短剣『グラディウス』のローマ字スペルは『Gladius』。

 

●ファミコンディスクシステムのシューティングゲーム『ファルシオン』のローマ字スペルは『Falsion』だが、西洋の直刀『ファルシオン』のローマ字スペルは『Falchion』。

 

●ゲームアーツのシューティングゲーム『シルフィード』のローマ字スペルは『Silpheed』だが、西洋の妖精『シルフィード』のローマ字スペルは『Sylphide』または『Sylpheed』。

 

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