昨年の4月に、『ホトケノザとヒメオドリコソウ(仏と踊り子)』と言う記事を掲載しました。

 

https://ameblo.jp/musyaavesta/entry-12506019258.html

 

 その中で、「どうも、両者が同じ個所に共生している雰囲気はなく、棲み分けが生じているような気がします。」と述べたものの、今年気を付けながら畦道や山道を歩いていると、そうでもないことがわかりました。

 

 まず、以下の画像。やや下寄りの左側にホトケノザ、右側にヒメオドリコソウが咲いています。

 

 次に以下の画像。上部がホトケノザ、下部がヒメオドリコソウです。

 

 先ほど画像の位置からやや視線を移すと、以下の画像のようになりました。上部がレンゲソウ(ゲンゲソウ)、下部がヒメオドリコソウです。前回も述べましたが、「仏の座」も「蓮華草」も、仏教由来のネーミングですね。

 

 以下の画像は、さらに混ぜ合わさった、さらに鮮明な画像です。土地の造成・ため池や堤防の整備等で土砂が移動し、もともとなかった場所に生え、ホトケノザとヒメオドリコソウが混ぜ合わさります。