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トンネルに入ります。枕木が面白い。
 
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トンネルから出ます。
 
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トンネルと枕木と武庫川。
 
 
 武庫川渓谷の福知山廃線ウォークに行ってきました。
 山歩きではありますが、これほどアップダウンが少ない山歩きも珍しいかもしれません。
 かつては、自己責任と言うことで、JR西日本はハイカーを黙認していたようですが、観光資源として見直し、危険なところをやや整備して2016年末からハイキングコースとして一般開放した模様です。
 かつては赤い鉄橋も渡れず、脇の側道を歩けるのみでした。
 
 トンネルは真っ暗ですので、懐中電灯(LEDライト)は必須です。
 
 あるトンネルのくぼみで、コウモリさんが休んでいることを教えてもらい、コウモリさんとも出会うことができました。
 
 トレッキングの醍醐味のひとつに、「地面を踏んだ感覚」があります。アスファルトやコンクリートとは異なる感触が足裏から脳に伝わります。スラブやガレ場、少し雪の積もった道等で感触が異なるのですが、山好きな人に聞くと「土の上に積もった落ち葉の上を歩く」感触が良いと言われていました。
 今回の「枕木とバラスト」は傾斜がないのにワイルド感を楽しめ、独特の感触の良さがありました。一番近いのは、山道の丸太階段でしょうか。トンネルの中は視覚に頼れない分、余計に足裏感覚を楽しめるかもしれません。