![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190813/22/musyaavesta/69/dc/j/o0800060014534630312.jpg?caw=800)
蛤山(振袖山)を、南側(蛤池)から望む。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190813/22/musyaavesta/a5/d2/j/o0800060014534630320.jpg?caw=800)
高岳神社の蛤岩。いわゆるご神体。立派な磐座(いわくら)。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190813/22/musyaavesta/12/74/j/o0600080014534630327.jpg?caw=800)
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190813/22/musyaavesta/36/d9/j/o0800060014534630339.jpg?caw=800)
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190813/22/musyaavesta/c5/b7/j/o0800052414534630355.jpg?caw=800)
蛤山(振袖山)は、姫路市にある標高125.3メートルの低山です。
この日、まず自転車で八丈岩山へ行きましたが、
歩き足らず、自転車で移動して金山(八代山)へ。
まだ歩きたかったので、日が暮れる前にもう一つと、自転車で蛤山へ向かいました。
前々回の八丈岩山が、約1億5000万年前に海底から隆起して出来た、姫路で一番地層の古い山でした。今回の蛤山は、麓に高岳神社があり、神社本殿の裏に蛤岩と呼ばれる御神体(磐座)があります。この岩から蛤の化石を拾った伝説が山名の由来のようです。とすると、この蛤山も海底からの隆起によるものかもしれません(他サイトを確認したら、蛤岩は流紋岩ですね)。
また前々回述べたように、もともと八丈岩山の山上にあった高岳神社を、現在の蛤山中腹に遷座したとのことです。ちなみに、現在八丈岩山の北西には、田寺山手町登山口から少し歩いたところに、文字違いの高「岡」神社があります。
まずはマックスバリュ西今宿店、道向かいの高「岳」神社から、登り始めます。なかなかの風格の神社でしたが、その構造上拝殿を真正面から写すことができませんでした。距離が近すぎて、大しめ縄しか入りません。さて、本殿らしき建造物の左側を登っていくと、前述の蛤岩です。近づけないように柵がありますが、なかなかの風格で、大昔は磐座(いわくら)として、今以上に崇められたことでしょう。
そこからもう少し上がると、御旅所です。ここを過ぎると、道は細くなります。同日登った八丈岩山、金山(八代山)、蛤山(振袖山)の中では、この蛤山が一番展望が良かったと思います。山頂以外でも、いろいろな方向を望むことができました。
鉄塔を過ぎると山頂で、三等三角点とあずま屋がありました。八丈岩山も、姫路城も、名古山霊苑も見渡せます。その後、元の道を戻らず北へと歩きました。北東へは山吹公園(市杵島神社)への登山口があったようですが、真北から西へ曲がる安室神社方面の登山口へと向かい、下山しました。登山口の道向かいに安室神社はありましたが、神社も道も新しく作り直されたようです。蛤池を経由して、元の高岳神社まで歩いて戻りました。