やはり、飾磨県神東郡田原村辻川(現在の神崎郡福崎町辻川)出身、民俗学の柳田國男(1875~1962)。
 
 
 次に、兵庫県揖保郡平井村小神(現在のたつの揖西町)出身、哲学者の三木清(1897~1945)。
 
 
 最後に、兵庫県神崎郡砥堀村(現在の姫路市砥堀)出身、哲学者、倫理学者の和辻哲郎(1889~1960)。
 
 
 こうして眺めると、柳田より、和辻は14歳若く、和辻より三木は8歳若い。
 柳田が市川の東側出身、和辻が市川の西側出身、三木が揖保川の西側出身。
 
 播磨出身ではなく、播磨にゆかりがある人物としては、司馬遼太郎の祖父が姫路市広畑の出身であったりする。
 
 個人的には、池内紀、池内了兄弟はすごいと思う。
 それから、播磨で生まれた訳ではないが、幼少期から姫路で過ごした三代目桂米朝もいる。