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今回は、この位置から下る。
 
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ここの水は、飲めるんですよ!
 
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大山ものづくり学校で、「香取村のむヨーグルト」をいただく。
 
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この角度から見たときだけ、樹木がトトロに見える?!
 
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海まで来ました。海抜0メートル?
 
 
 標高1709メートルの大山(弥山)に登った翌日、「森の国」に事前予約していた「ダウンヒル!サイクリングツアー」のBコース(山から海までらくらくロングコース)を体験してきました。前日、上まで登ったので、今度は標高850メートルのスキー場付近から、海まで下ります。ほぼ下りのみで、約25キロメートルの道のりとなります。
 
 
 前日に続き、曇天で空気中の水蒸気が多く、あまり見晴らしのよくない日だったのは、残念でした。
 まずは、森の国へ向かい、自転車とヘルメットを借り、自動車外側に5台の自転車をくくりつけて、スキー場あたりまで運んでもらいました。ここからガイドの方の解説を聞きながら、一緒に25キロ下る訳ですが、今回のメンバーならばOKと言うことで、さらにスキージャンプ台のある豪円山の中間地点、のろし台まで自転車のギアを軽くして登り、そこから下り始めました。一枚目の画像のところですが、快晴ならば以下のリンク先の方のような絶景が拝めたはずです。
 
 
 前日のトレッキングで、脚の疲労はひどいものでしたが、信号がない、下りばかりで何もしなくても進む、空気がきれい、風が心地よい、などの理由で、素晴らしい体験でした。また、ガイドの方が各スポットで小休止して、大山の自然や農業、歴史等について詳しく解説してくれたので、非常に価値がありました。自分ひとりで下っていては、気付かないことばかりでした。にわか観光客が寄ることのない穴場も立ち寄っていただいて説明してくれたので、ちょっとここで内容を全公開するのもどうかな、とも思っています。先入観なく、初めて肉眼で見て、初めて聞き、初めて知る、そこに感動が生まれ、知的好奇心がくすぐられるんだと思います。
 
 二枚目の画像は、古道の通る澄んだ水のスポットです。本当に飲める水で、かつおいしいとのことで、口に含んでみました。年間通して水の温度は一定らしく、夏なのに冷たい水でした。
 
 三枚目の画像は、大山ものづくり学校内で売っていた、「香取村のむヨーグルト」です。安定剤を使用していないので、よく振ってからいただきます。
 
 水のこと、雪のこと、芝生のこと、梨のこと、製鉄のこと、さだまさしのこと、いろいろ教えてもらいながら、下って下って25キロ、地元の人しかあまり訪れないと言う砂浜まで辿りつきました。道から青い海がチラリと見えたときは、感動しました。やっぱり海から山まで全て含んで、「大山の自然」ですね。こころなしか、下り始めよりも天気がよくなった気がします。帰りは、自転車を載せて自動車で「森の国」まで送迎してくれます。貴重な体験ができました。ありがとうございました。