屋久島の自然音関係の第一人者は、中田悟氏である。
数年前(2012年)、コンビニに寄ると、健康雑誌で有名なマキノ出版から、『屋久島 癒しの清流音ブック』と言う音楽CD付きムック本が発売されていた。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190813/22/musyaavesta/e9/d5/j/o0600080014534624192.jpg?caw=800)
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190813/22/musyaavesta/9a/82/j/o0600080014534624203.jpg?caw=800)
このムック本の中に中田悟氏のコメントも掲載されていたので、現在もご活躍されているものと思い込んでいた。ところが、インターネット上で調べていると、何と2007年9月に急逝されたとのこと。ちょっと、ショックだった。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190813/22/musyaavesta/60/2e/j/o0800060014534624213.jpg?caw=800)
同じく中田悟氏の『癒しの島 屋久島』。1997年、レーベルはジェネオン・ユニバーサル。パイオニアLDCから。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190813/22/musyaavesta/8c/ad/j/o0800060014534624222.jpg?caw=800)
こちらも、中田悟氏の「HOLY WATER 聖なる水」。1994年、レーベルは、プレム・プロモーション。この頃はまだ、消費税が3%だった。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190813/22/musyaavesta/a1/7a/j/o0800060014534624234.jpg?caw=800)
『屋久島 水の時』。1992年。レーベルは、EMIミュージック・ジャパン。東芝EMIから。セイント・ギガ(St.GIGA)の『Sound of the EARTH』シリーズの一作。
サウンドのみのBS衛星放送(デジタルラジオ放送)、セイント・ギガ(St.GIGA)を覚えている人は、いるだろうか?レトロゲームマニアの私としては、任天堂がスーパーファミコンのサテラビューによる衛生データ放送をやっていた局としても印象的。中田氏は、セイント・ギガ(St.GIGA)のサウンド・プロデューサーもされておられたようなので、このCDも実質中田氏の作品と言えなくはない。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190813/22/musyaavesta/81/75/j/o0800060014534624240.jpg?caw=800)
『屋久島 森と水の物語』。総合プロデュースは立松和平。羽田健太郎のイメージ・ミュージックが一曲入っている。1993年。株式会社アポロン(アポロン音楽工業より改名)から。この頃のアポロン(音楽工業)は、今で言うヒーリング・ミュージック分野とゲーム・ミュージックの分野でがんばっていたと思う。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190813/22/musyaavesta/e4/8a/j/o0800060014534624251.jpg?caw=800)
『世界自然遺産 屋久島』。DVDと音楽CDの両方が入っている。2007年。アポロン音楽工業なき後、日本のヒーリング・ミュージック業界を牽引するDella(デラ)から。現在は、ブルーレイ・ディスク付のバージョンも販売している模様。
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190813/22/musyaavesta/08/a7/j/o0800060014534624264.jpg?caw=800)
『α波 1/fゆらぎ 雨音のモノローグ』。2000年、日本クラウンから。他の自然音CDが清流・波・雨・野鳥の声等の屋久島の様々な魅力を数本に区切って収録しているのに対し、このCDは雨音のみ長時間録音一本で勝負。しかも、シトシト降る雨音ではなく、ザーザー降る雨音なので、好みの分かれるところ。
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190813/22/musyaavesta/e5/f7/j/o0800060014534624270.jpg?caw=800)