夢前川(ゆめさきがわ)東岸から、白毛山と才トンガリ山方面を見上げる(2014年10月8日)。
イオン大津店から、京見山方面を望む(2014年10月8日)。
才トンガリ山へ続く山道(2014年10月8日)。
才トンガリ山頂上から、夢前川河口と播磨灘(瀬戸内海)を望む。海上に浮かぶ島は、私の写真でいつもおなじみの上島(かみしま)。
白毛山山頂の電波塔(2014年10月8日)。
京見山山頂より、北側の景色。正面の山が太子町の城山。その左奥が宍粟市の黒尾山(2014年11月15日)。
10月初旬と11月中旬の二度、才トンガリ山(標高165メートル)、白毛山(しらげやま 標高215メートル)、京見山(きょうみやま 標高216.1メートル)等を山歩きしてきました。一度目は、夢前中学校裏の才の天満神社まで自転車で行き、ルート確認して京見山へは登らずに来た道を引き返しました。二度目は、神姫バスの才崎橋西詰のバス停で降り、同じく才の天満神社→才トンガリ山→白毛山→京見山→山戸春日神社と歩き、JRはりま勝原駅から帰りました。天候と展望は、10月に歩いた一度目の方がよかったです。山戸春日神社からではなく、JRはりま勝原駅裏にも登山口があるようですので、そちらから登山や下山をした方が、時間は短縮できそうです。どちらかと言うと、夢前中学校裏から才トンガリ山・白毛山方面へは急登で、そこから尾根伝いに京見山山頂・山戸春日神社へと続く道の勾配は緩やかでした。才のトンガリ山の別名は「伏龍山」と言うらしいのですが、どうも好きになれません。
今回の山の印象ですが、地元の方々に愛されている山なのでしょう。適度に山道が踏みならされていて、非常に歩きやすかったです。クモの巣が顔にかかるようなことは、二度の山歩きの中で一度もありませんでした。場所によっては岩山のゴツゴツ感も楽しめて、展望の良いところも多かったです。古墳などの歴史的史跡もありました。ただ、高御位山や鷹ノ巣山と同様、山火事によって結果的に展望が良くなった点については、笑えません。
それから、普段は15年ものの登山靴で山歩きをするのですが、一度目の山歩きのときに、諸般の事情のためスニーカーで歩いてしまいました。そのスニーカーの裏側(ソール)なのですが、土踏まず部分の横幅が極端に狭くなっているものでした。そのせいで何度かバランスを崩し、足首を痛めそうになりました。やはり、山歩きは慣れた靴、そして靴裏(ソール)の表面積の広い靴にすべきだと痛感しました。
播磨南部の低山と言うことで、植生や岩盤・土壌が似ているのでしょう。歩いていて、高御位山や小富士山(麻生山)、御旅山、国府山(甲山)等とよく似た風景がありました。山火事のあった高御位山と、一番似た風景が多かったのは、悲しい事実です。
二回とも昼から登り始めたので、今度は季節を変えて、早朝の雰囲気を楽しみたいものです。