一枚目と二枚目の画像、一本歯の高下駄。
三枚目の画像、竹馬(竹製ではない)。
当たり前の話だが、アイススケート靴やローラーブレードは、足に対して、刃が縦向きに付いている。
それに対して、一本歯高下駄は、足に対して、歯が横向きに付いている。つまり、足の傾く方向が、アイススケートやローラーブレードとは異なる。
最初のうちは、壁伝いに歩いても捻挫しそうになるが、徐々に歩行距離を伸ばしていった。
運動靴しか履いたことがない人にはわかりにくいと思うが、下駄が足に馴染むまでは、歩くと鼻緒が痛い。一本歯高下駄は、その構造上、通常の下駄よりも鼻緒がきつく締めてある。
竹馬に関しては、一本歯高下駄ほど歩行距離を延ばすことができていないが、子供の頃は全く乗れなかったのだから、それから考えると、かなり上達してきた。一本歯高下駄と違い、横にも倒れるし、竹馬がクルッと回ってしまいそうになる。竹馬の足をのせる位置(足場)が、徐々にずれていく。いずれ、後退とか、坂道登り等にも挑戦しようと思う。まずは、足場の高さを上げていかなくては。
※特定の師匠のいない稽古を、「手習い」と表現していいのか…
※「手習い」ではなく、「足習い」ではないのか…