昨日のEuro 2020 決勝戦から、一夜明けたUK、
TVをつけると、嫌〜なニュースが流れてきました
ペナルティー•キックを外した3人の選手が、SNSで中傷されている。
昨夜、相方といっしょに、
ペナルティー•キック、イングランド5人目、19歳サカ選手を見届けた後に、
「外した3人の共通点、わかる?」
「ん?」
「3人とも黒人選手、中傷がはじまる」
相方の言う通り、酷いメッセージが3人に送られたそう
“なぜ、若い3人にペナルティー•キックをさせたのか?”
の質問に、サウスゲート監督は、
「練習中、とても良くゴールを決めていたから」
は⁇
おい、おい、
練習と、60,000人以上の観客の前、
TVで応援している、世界中の人達の前、
では、まったく違うでしょ➖
この3人、各自のクラブで、ペナルティー•キックをしたことないし、
かわいそう過ぎる。
TVのコメンテーター、ロイ•キーン(アイルランド🇮🇪、元マンU キャプテン)は、
“なぜ、19才の子供にペナルティー•キックをさせるのか?もっと、経験のある選手がサカ選手の先に、蹴るべきだった“
同感。
相方は、これからはじまる、プレミア•リーグの試合が心配だと言っていました。
「ペナルティーを外した3人、
どのスタジアムに行っても、ブーイング、そして中傷されるだろう。」
ペナルティーを最後に外した、アーセナルのサカ選手について、
アーセナル•ファンは、サウスゲート監督に激怒しているそうです。
“若いサカ選手に、なんて事してくれたんだ”
監督も、イングランド代表で、ペナルティーを外した経験がある。
何故もっと、考えなかったのだろう?
怒れるイングランド•ファン達、
警察官、スタジアムのスタッフ、イタリア•ファン
そして、イングランド人同士で、喧嘩していたそうです
なぜ、楽しく観れないのか?
チケットを持っていない、イングランド•ファン達は、
ウエンブリー•スタジアムの柵を押して、場内に侵入。
チケットを持っているファンに、暴行を加えて
チケットを取ったり…
イングランド、マグワイヤー選手のお父さんは、わき腹を踏まれ、肋骨を折ったそうです。
「子供達が、応援に来ていなくて、よかった」
え〜お父さんの、応援出来ないなんて…
もう、ビックリです‼️
2030年のワールド•カップの開催に、立候補するそうですが、
この状態では、ムリ。
なんで、こんなに過激なのか?
相方に聞いてみると、
80年代半ば、レイブ、ハウス&ダンスミュージックが流行り出した頃から、変わった。
その前は、ライブ•バンドをいつでも、色んな所で観れていたのに、
カルチャーが変わって、ギグは減り、
ハウス&ダンス•ミュージックを好きでない若者は、やる事がなくなった。
PUBに行ってお酒を飲む、酔ってなんぼ、のカルチャーがはじまった、
と言っていました。
”酔って暴れる“は、毎週末イングランド中で起こっているんです!
近所の、カムデンの街は
土曜日の夜は、も〜暴れる酔っ払いが溢れている。
コロナの前、土曜日の夜タクシーに乗ると、
運転手さんは、
「カムデンは、通りませんよ。地獄です。」
店に働いていたスタッフが、土曜日夜に彼と2人で飲んでいたら、いきなり殴られた。
夜遅かったから、救急病院へ行く事になったそう、
病院に行って、ビックリ、
怪我した人達が溢れていて、まるで戦場のようだった
と、話していました。
このカルチャー、どうにかならないものか