カウアイの自然の中でフラ・ホーイケ | 梅津美智留オフィシャルブログ「Kauai Rainbow」Powered by Ameba

カウアイの自然の中でフラ・ホーイケ

アロハー、

先週

10月15日土曜日、私たちのハラオのホイーイケ(発表会)が行われました。

まず月曜にワイルアというワイアレアレ山の麓に広がる会場で合同の練習をしました。
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そして前日の金曜日、会場の飾り付けは毎年私たち、パパア・マフアヒネ・クラスが担当します。
 
今年は竹を組み合わせたベースに花をアレンジした2mほどの高さのものを10セット作りました。
花や葉は全て私たち生徒の庭から持ち寄ったものです。


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上段のステージは貴重なヒナヒナというヒゲのように木について育つ植物をドレープのように付け、下段はソング・オブ・インディアを隙間にいれこみました。
ステージ、フラワー・アレンジメント、そして客席用のテントを支えるロープにもティーリーフで飾りつけ、気がついたら
テントの上にはもう月が出ていました。

美しく晴れた当日、
 
お互い助けあって支度しました。
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豪華な蘭とバラのハクレイ、

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勢ぞろいした
Papas Makuahime Group
50代からのグループです。

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何とも愛らしい子供たち
プルメリアとブーゲンビリア、ティーリーフの髪飾りとレイが鮮やかです。
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白いテントの下がステージで写真の手前が客席用のテントです。
カウアイでも私たちのように屋外でホーイケを行うハラオは珍しいのです。

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私たちは今年ハワイ島のクムフラ、ケオラ・チングさんの曲を習いました。

その中の一曲「Kaulana Ko Kona」の振り付けはクム・マカから指示で6人のフラシスターが行い、わたしも6番の歌詞に振り付けをしました。
ハワイ島コナの豊かな海を誇るテンポの早い曲で8番まであります。ハワイ語を訳し、歌の意味やコナについて調べてこの曲を理解した上で皆で分担して振り付けました。クム・マカに出来上がったものを見てもらい、その後メンバー全員に振り付けを伝え全員で練習しました。
 
ホイーケではクム・チングの目の前でこの踊りを披露しました。うんと緊張するかと思ったのですが、全員楽しく踊りました!  
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フラシスターのキャロラインさんと。
左手には全員ラオハラで作ったブレスレットをつけました。ラオハラは祖先を意味し、祖先が築いた文化を大切にして踊るためです。

子供のクラス、10代のクラス、大人の女性、男性のクラス、そして私たちとおよそ100人ほどの私たちハラオのフィナーレは
クム・チングが作った
「I ka welo O ka la」と言う曲でした。
ソシャル・メディアに頼らず顔と顔を合わせてコミュニケーションをしようとういメッセージを込めたハワイ語の美しい詩と曲がついています。

 踊り終わるとクム・チングがち上がりオリ(詠唱)を私たちに返してくれました。

それに対してクム・マカが感謝のオリを歌い私たちもあとに続いて歌いました。
とても美しい感動的なコミュニケーションを目の当たりにしたフィナーレでした。