姉妹都市訪問ー滋賀県守山市
アロハー、
11月9日から15日までカウアイのカバリオ郡長をリーダーとする8名の訪問団でカウアイの2つの姉妹都市を訪問しました。
11月10日、11日、は滋賀県守山市を訪問しました。
カバリオ郡長と奥様にとっては初めての訪問でしたが、私と主人にとっては2013年にカウアイ・レインボーと共にフラを紹介するプログラムで伺って以来、2年ぶりの楽しみにしていた守山市訪問でした。
はじめに訪ねた「おうみんち」は滋賀県でも最大の 農産物直売所で、農家から持ち込まれた新鮮な野菜、果物、加工品が沢山あって、できることならカウアイに持って帰りたい野菜がいっぱいありました。
そして薔薇の花びらを染料にした絞り染めの講習を受けました。
水にうかぶように建つ佐川美術館では大好きな平山郁夫さんの作品を見ることができてハッピーでした。それにしても美術館自体、近代的でたたずまいの美しい「和モダン」の美術館でした。
一方、お点前を頂いた守山市指定文化財史跡となっている大庄屋諏訪家は1500年後くらい前まで歴史を遡ることができるそうです。新旧の優れた建築物は穏やかな守山の自然の中に美しい調和を見せていました。
そして楽しみにしていた守山小学校訪問では4年生の音楽発表会を見学。郡長は4年生とは思えない素晴らしい演奏だと大感激でした! この体育館は2年前にカウアイ・レインボーで訪れた懐かしい小学校です。今回は教室での授業風景も拝見できて、素晴らしい施設の中でのびのびと勉強する生徒さんたちは本当に幸せだなーと思いました。
海外からの留学生を受け入れている立命館高校では、日本語クラスで学ぶ留学生が指導してくれて書道を体験しました。
訪問団は書道は初めてでしたが、みんな楽しそうでした。ここも素晴らしい施設や授業内容の整った学校でした。
守山市は都市データバンクの「住みやすさランキング」で上位となっていることが納得できる、若いファミリーにとても優しい、勝れた施設やシステムが整っていることを感じました。フラダンサーのへリーンは「この街に住んで子供を育てたい!」と言っていました。
宮本守山市はじめ、訪問が決まってから数ヶ月かけてスケジュールを調整してくださった守山市の市民協働課の皆様、守山市国際交流協会の皆様、出会った多くの皆様の温かい歓迎とおもてなし、本当にお世話になりました。
守山市の沢山の魅力に出会った二日間でした!