ジャパン・フラ･ガール･フェスティバルに行ってきました。

Ａｌｏｈａ，　

6月22日にいわき市のスパ･リゾート･ハワイアンズで

行われた、第4回ジャパン･フラガール･フェスティバルと

6月23日のケイキ(子供)フラ･フェスティバルに

カウアイを代表する、トロイ、ケコア、スティーブ、バイロンの

男性4人のフラダンサーが参加しました。

古典の衣装をつけた4人

普段はこんな感じで、踊る時とは大違い。

フェスティバルの前日にはいわき市役所、商工会議所、

いわき町つくりビューローをダンサーとともに表敬訪問。

何時もカウアイからのダンサーたちを暖かく迎えてくださる

いわき市の皆様に感謝を伝え、そしてフラを一曲ご披露。

いわき市役所にて。

お仕事中にお邪魔したにもかかわらず、皆さん

起立して、踊りを見て下さいました。　恐縮です・・・・・・！

男性のフラダンサー（カネ･ダンサー）は日本ではあまり

知られていません。　表敬訪問をした3箇所で、

｢男性のフラダンサーはファイヤー･ナイフ･ダンスをするの

ですか？」ときかれました。　ハワイアンズのショーの中で、

男性が登場するのはファイヤー・ナイフ・ダンスだけなので、

皆さんそのように思われたようですが、男性のフラダンスも

あるんですよ。踊り方はシャープで力強く、エレガントな女性

のフラとは対照的です。また、カヒコと呼ばれる古典の踊りでは、

マロと呼ばれる締め込みひとつで踊るようなものもあり、ナイス･

ボディーが必須です。

フラ･フェスティバルはカウアイのカネ･ダンサーのオリ(詠唱）と

カヒコ(フラの古典）ではじまり、その後アウアナと呼ばれる現代

のフラを全国から集まったフラ･ガールズの皆さんのフラの競演の

合間にご披露しました。

およそ500人ものフラダンサーが参加して盛会だったフェスティバル

をカウアイ･チームも出演の合間に楽しませていただきました。

フラダンスが日本でこんなに盛んで、踊りだけでなく衣装や

花飾りなどの小物もそれぞれ工夫があることに感心してしまいま

した。

2日目のケイキ･フラ･フェスティバルではたくさんの子供たちが

フラやタヒチアンを踊りました。子供たちのリズム感や動きの

しなやかさは驚くばかり。　この子供たちが将来の日本のフラ文化

を受け継いでくれるんですね。

この日の一番最後はカウアイ･チームのトロイが、今アメリカで

大流行の「Ｚｕｍｂａ｣を踊り、会場も参加者も一体になって、

キャーキャー、ワーワー大騒ぎの興奮で幕を閉じました。