カウアイのクリスマス・ライト点灯パレード
アローハ
12月7日はカウアイで正式にクリスマスの
イルミネーションが点灯される日。
100年の歴史を誇るカウアイの旧郡庁舎の前のクリスマス・
ツリーの点灯ボタンをカバリオ郡長がスイッチ・オンすると、
クリスマス・ツリーだけでなく、郡庁舎前の巨大なロイヤルパームの
並木にも一斉にイルミネーションがともり、正式なクリスマス・
シーズンが華やかにスタートしました。
同時に50の団体から1800人が参加して、華やかな
イルミネーションに彩られたパレードが始まりました。
常に人気のある子供達のイルミネーション・カー。
この「サンシャイン・エクスプレス」の子供たちの
歌声はパレードには欠かせない人気のグループです。
カウアイ郡のバスのデコレーション
中心地、リフエのメインストリート、ライス通りをたくさんの見物の人たちが
左右の歩道を埋め尽くしていました。
カウアイ島でこんなにたくさんの「人」を一度に見るのは珍しいことです
今年は、一段と見物人の数が多くて、パレードで歩く人たちも興奮気味でした。
私は前回ショッピング・センターでのパレードと同じように、パレード中は
ずっと小走りで、子供たちにキャンディーを手渡しました。
今年は滋賀県守山市のロータリークラブから友好のしるしとして
千羽鶴が送られ、カウアイ・ロータリー・クラブのイルミネーション・カーに
飾られていました。 この12月7日は第二次世界大戦時に日本軍が
ホノルルの真珠湾を攻撃した71回目の記念日に当たります。
守山市からの千羽鶴は平和の象徴としても、大変意味のある日に
パレートに参加してくれたことになります。
20年以上も前のことですが、このカウアイ島のクリスマス点灯式で
当時4-5歳だった三船美佳さんが点灯のスイッチを押してくれたこと
があります。
ちょうど、家族でカウアイ島を訪れていて、当時のカウアイ郡長が
美佳さんにカウアイ島のスペシャル・ゲストとして、点灯をお願いしました。
今年もそのときと同じように、旧郡庁舎のなかには眩いクリスマス・
デコレーションと ミスター&ミセス・サンタがソリの中で、子供達と
写真撮影を行っていました。