いわきの素敵なイベントに行ってきました。
Aloha,
10月2日にハワイをたって、いわき市で行われた
「いわき小名浜みなとフェスティバル」の「太平洋諸国舞踊祭」に参加
してきました。 カウアイ島からは6名のフラダンサーがハワイを代表して
この舞踊祭でフラの古典、カヒコと現在のフラ、アウアナを披露しました。
車でとおりすぎる人が何事かと、見ていました。
全員で練習、お互いの動きを確認するダンサーたち。
5日は渡辺いわき市長を表敬訪問し、カウアイのベルナード・カバリオ市長
からの親書を手渡しました。そして、その夜、前夜祭で今回参加する
太平洋諸国のダンス・グループ、日本の舞踊グループ、いわき市の
皆さんや実行委員会の皆さんとお目にかかりました。
「シャカ」が板についた、渡辺市長!!前夜祭にて。
6日と7日の舞踊祭は「いわき小名浜みなとフェスティバル」
の中で開催され、同時に行われていた全国シー級(Sea級)グルメの
ブースが勢ぞろいした小名浜港アクアマリン・パークには両日で
8万人を超える人出があったそうです。
出番を前に、カイラン、キャラ、いわき市の鍛冶さん
カヘアラニ、ケリーそして、トロイとケコア
アメリカ大使館の文化交流担当官、リチャード・メイ氏と。
カレイナニ・早川先生と。
ハワイとは縁の深いいわき市ですが、フラダンスのほかに
トンガ、ミクロネシア、サモア、アボリジニの舞踊、また中国、タイ、韓国
そして、日本からは沖縄、宮崎県、秋田県、いわき市と太平洋諸国
の色々な踊りが一同に会したのは初めて。参加した私たちにとっても、
とても素晴らしい体験になりました。
国際的には色々な状況もありますが、踊りや文化の交流がそのような
状況を超えてたくさんの人々に共通の感動を与えてくれました。
このイベントはいわき市の復興イベントのひとつとして、昨年三月の
災害後、いわき市の復興と元気を世界に発信するものです。
そのお手伝いができたことは、姉妹都市であるカウアイにとって
とても光栄なことです。
6人のダンサーたちも、しっかりとその責任を果たしてくれました。
イベント2日前に到着した私たちはいわき市のご好意で、
災害で多くの方が亡くなられた豊間、薄磯地域をご案内いただき、
車内からではありましたが、黙祷をささげました。
また石炭化石博物館、アクアマリンふくしま、白水阿弥陀堂など
見学させていただきました。
朝、昼、晩とみんなよく食べ、よく食べ、女性4人は作った衣装の
ウエストがきつくなって、安全ピンが必要になるほどでした。
いわきのお米、野菜、魚、肉、本当に堪能しました。
渡辺市長はじめ、いわき市の近藤さん、山田さん、鍛冶さん、大田さん
松本さん、間瀬さん、舞踊祭理事の鈴木さん、ハワイアンズの豊田さん、
若松さん、関根さん、そしていわき市の皆さん、本当にお世話になりました!