周防大島に行ってきました！

Ａｌｏｈａ！

昨日、日本からカウアイ島に帰ってきました。　

今回は「周防大島、カウアイ島姉妹都市提携50週年記念前年祭」のため、

カウアイ島から、カウアイ市長代理の官房長、ベス･時岡さん、

ミス･カウアイのレウイとおにいちゃんのバロン、私と主人、

そしてカウアイ島日本文化協会、カウアイ山口県人会の代表の

皆さんたちと周防大島をお訪ねしました。

7月20日は椎木周防大島町長を大島庁舎に表敬訪問から始まりました。

「瀬戸内のハワイ」というだけあって、まずは歓迎のレイを椎木町長からい

ただきました。　ベスさんから椎木町長にもカウアイから持っていったレイを

プレゼント。

椎木町長はじめ職員の皆さんはみんなアロハシャツ姿！

昭和61年から毎年夏には役場、銀行、郵便局、福祉施設などで

アロハ･キャンペーンの一環としてアロハシャツを着ているそうです。

スーパー･クール･ビズは周防大島からスタートしていたんですね！

その後は、久賀小学校をお訪ねして、ミス･カウアイのレウイとバロンが

簡単なフラのワークショップを行いました。はじめは緊張気味の

子供たち、代表の生徒さん、歓迎の挨拶もとっても上手にできました

カウアイ市長代理のベスさんが子供たちに向けた挨拶の中で、

「来年は周防大島ｔとカウアイ島は姉妹都市提携50周年を迎えますが、

皆さんは100週周年の記念祭を迎えるときに

中心となって、貢献できるような大人になってください」と言っていたことが

大変印象的でした。　私たちは来年の50周年しか祝えないけど、

目の前にいるこの子供達は、100周年を祝うことができるんですよね。

未来を担う子供たち、今日の出会いを覚えていてくれるかな？

子供たちに「今」を伝えてゆくことの大切さとその責任の重さを改めて感じ

鳥肌の立つ思いでした。

午後からはケアホームの白寿荘とオレンジ荘をお訪ねして、レウイとバロンが

フラをご披露しました。

明治時代に約400人もの人々がハワイに移民した周防大島だけあって、

ケア･ホームのお年寄りの中にも英語が話せる方や、ハワイに住んでいた方

もあり、レウイとバロンのフラを本当に楽しんでくださいました。

どちらのケア･ホームも美しく完備され、親切なスタッフの皆さんにかこまれた

お年寄りの皆さん、本当に幸せだと思います

周防大島は広島に近いせいか、ホームの皆さんとお話をすると

広島出身の私の母方の祖父母が使っていた広島弁と似た

穏やかの口調を耳にして、亡き祖父母の面影を見るような思いがしました。

この日最後の訪問は大島商船高等専門学校。

練習船、大島丸の甲板で今年カウアイ島に

ホームステイする6人の生徒さんに出会いました。

カウアイ日本文化協会から参加されたアラカキさんご夫妻が

ホストファミリーの一人として、生徒さんたちにお目にかかれて、

とても喜んでいました。

可愛らしいお嬢さんたち、カウアイ島で待ってますよ