「シックなアロハシャツね」 | 梅津美智留オフィシャルブログ「Kauai Rainbow」Powered by Ameba

「シックなアロハシャツね」

アローハ

カウアイ島に住むようになって間もない頃、

主人の友人が着ていたアロハシャツが素敵だったので

「其のアロハシャツ、シックで素敵ね!」・・・・とほめたつもりだったのに、

彼はムッとした表情で目を泳がせていました・・・・・

「シックって粋だとか、あか抜けたとか、上品なとか、

ほめ言葉で、私は、着ているものをシックな装いとほめてもらえたら

嬉しいのに・・なんで

一緒にいた主人は「おっとっと」という表情で、「シークってこと、シークってこと

と彼に取り繕った

後で聞いたら、シックという発音は「Sick」--

むかつくとか、悪趣味のという意味になるんだって 

病気の「シック」と同じ単語だって

私が伝えたかったシックは「Chic」というつづりで、

英語では「シークと発音するんだって

知らなかった ホント 知らなかったのよね

「其のアロハシャツ、趣味が悪くて、素敵」なんて言ってたの・・・

カタカナになった英語って、いったい誰が、どうやって発音を

決めるんだろう