いよいよ中学受験の関ヶ原だとか天王山だとか言われる夏休みが過ぎました。9月最初の模試で結果が良かった人も気が抜けませんし、悪かった人もまだまだこれからだと思います。これからの過ごし方で、2月の結果は変わってくると思います。

 

さて、中学受験における親の役割は、様々にあるかと思いますが、6年の2学期から受験まではとても忙しいと思います。

 

1.外部会場での模試のサポート

2.保護者会への出席

3.過去問コピーおよび進捗管理

4.説明会、願書入手、出願、支払いなどの期日管理

等があげられるかと思います。(思い出したら追記するかも!)

 

それぞれを詳細にみていきます。

 

1.外部会場での模試のサポート

 日能研では大学の校舎等で受ける模試などもありましたし、他塾模試なども受けました。普段いかない場所へ行くので、受験当日ようなイメージをもって、このルートで、ここで乗り換えて、この時間につくように行くから、何時に出るよ、ということを伝えながら、一緒に確認してました。ただし女子は電車にはあまり興味ないようですが。

 

2.保護者会への出席

 日能研の場合は、9月以降月一回ぐらい、模試会場での保護者会があり、各中学校の人気の状況、それに伴う偏差値の変化の予想、トピックス的な話題、今後の勉強法など、様々な情報をいただくことができます。

 それ以外に、各校舎で、出願書類に何を書くか、どういうシステムになっているか、というような説明会などもあります。これも出来れば出席した方がいいかと思います。出席が難しい場合は、書類だけでもしっかりみておけば、ある程度大丈夫です。

 

3.過去問コピーおよび進捗管理

 これは意外と大変です。皆さん5~10校ぐらい受験します。本命は4〜5年分解くと思います。1~2年分を解く学校もあると思います。

 6校受験するとして、平均3年分解くとして、4科目あるので、72科目分をコピーしないといけません。コピーするだけでも膨大な時間とマネーがかかります(笑)こんなにもやってないかも!

 それとともに、いつどの学校のを解いて、何点だったか、復習(解き直し)を二回ぐらいするとして、どのタイミングでするか。この管理も大変です。私は、エクセルを自作して、管理をしておりました。なかなか形式が上手くいかず苦心しました。

 そもそも2学期以降は過去問以外にも模試などのテストが何回もありますし、日能研の12月からのカリキュラムは、試験直前なので授業自体がテスト形式。それらの復習管理もしないといけません。子どもに任せたら、、、放置になること間違いないですね(-_-;)

 過去問をこなしていく時期も問題です。うちのハナちゃんの場合は少し遅かったように思います。2学期ぐらいから塾から「過去問は、各科目担当講師から指示があるので、それに従うように」との案内があります。

 その時期から始めるのでいいと思うのですが、ハナちゃんはその後に指示待ちになってしまい、指示がないとやらない状態で、12月ぐらいから焦りました。もっと早い段階で、10月11月ぐらいから、各科目担当講師さんに相談しつつ、適度に進めていくのがいいと思います。


4.説明会、願書入手、出願、支払いなどの期日管理

  説明会はなるべく行った方がいいと思います。今年の傾向などを教えてくれる学校もあります。

  出願はインターネットが多くなったので楽になりましたが、願書や出願方法も様々です。写真や小学校の先生のコメントが必要な学校もあります。事前準備が必要です。事前に振込が必要な場合も。

  1月校のどこを合格していたら、2月校のここは受ける、受けないなど、あると思います。2月校の申込期日がいつまでか、1月校に発表見てからでも大丈夫なのかなど、申し込み締め切りが昼の12時の学校もあるので、出願の期日管理は時間帯まで管理しなければなりません。これらは日能研のサイトである程度上手くまとめられるので、私の場合は、それを元に出願開始、出願終了、入試、合格発表、延納手続きなど、エクセルにして管理をしておきました。

 なお、女子学院の出願は学校まで行って、紙で出願です。朝から並ぶようです。早く並ばなくてもいいと思いますが、400番以前の受験番号を取った方が、2月1日の受験後の面接の解散時間が早くなります。解散時間が遅いと、先輩が遊んでくれるらしいので楽しく過ごせるようですが、翌日、翌々日と豊島岡の受験などを控えている子なども多いと思います。



ということで、昨年を思い出して書いてみましたニコニコ