鳴門の宿泊事情
今回のメインは「渦潮」と「小豆島」ですから、別に渦潮が見れれば鳴門のお宿にこだわりはないんだけど、あまり大塚国際美術館から鳴門公園(渦潮)のあたりはお宿も多くなく、大塚美術館を見たあとインして翌日うずしおを見に行く母娘に選択肢はほとんどなかった。
というわけでほぼここしかなかったんだけど、1日目のお宿は「アオアヲナルトリゾート」。
なんて変わった名前!
アオアヲナルトリゾート
素泊まりプランにして鳴門の海鮮料理を食べに外に飛び出してもよかったんだけど、何せ足が路線バスかタクシーしかない母娘にはレベルが高すぎて2食付き。
バブル期に作られたようなそこはかとない古さを感じるけど、どこも掃除は行き届いていて小綺麗なので嫌な感じはしなかったです。
もともと予約していたのは1人2.6万円だったんだけど、楽天スーパーセールで予約した半額プランで1.5万円に。
そこから全国旅行支援で5,000円引き+楽天のクーポン使って1人9,000円!
さらに1人3,000円分の徳島県で使えるクーポンまでいただきました。
自分で払ってる税金が出処とはいえ、ありがたい・・・。
お部屋「デラックスツインルーム」
37㎡というかなり広いツインルーム。
ベッドは幅が狭くてボヨンボヨンだけど、初日から疲労困憊だった母娘は気にせずぐっすり。
スクエア型のお風呂がついてるんだけど、大浴場があるから使いませんでした。
アメニティはロクシタンのヴァーベナ。
バルコニーからは海!
フレンチレストラン「フォーシーズンズ」
夕食は本館8階にあるレストラン「FOUR SEASONS」でフレンチのコースです。
まずはすだちソーダとすだちビールで乾杯。
氷の代わりに凍らせたすだちが入ったソーダははじける美味しさ!
すだちビールは柑橘の甘さがしっかりあって、ビールが嫌いな人でもごくごく飲めそう。
本日のコースは「フレンチ会席 紅葉鯛と阿波尾鶏のデュエット」でございます。パチパチ。
メニューは5品。
・鳴門紅葉鯛とハマチのスモーク、秋の味覚のガーデン風 すだちとアオサノリのヴェネグレットで
・鳴門金時のポタージュ
・鳴門紅葉鯛のポワレ すだち香るブイヤベース風ソースで
・地鶏「阿波尾鶏」モモ肉のロースト 徳島県産きのこのソース
・レアチーズケーキと鳴門金時のモンブラン アプリコットソース キャラメルアイスクリーム添え
これに追加料金でお料理をランクアップさせたり、季節限定メニューをオーダーできたり。
・鳴門紅葉鯛とハマチのスモーク、秋の味覚のガーデン風 すだちとアオサノリのヴェネグレットで
・鳴門金時のポタージュ
・鳴門紅葉鯛のポワレ すだち香るブイヤベース風ソースで
・地鶏「阿波尾鶏」モモ肉のロースト 徳島県産きのこのソース
・レアチーズケーキと鳴門金時のモンブラン アプリコットソース キャラメルアイスクリーム添え
これに追加料金でお料理をランクアップさせたり、季節限定メニューをオーダーできたり。
目の前で作ってくれるという「旬の阿波野菜をつかったシーザーサラダ」(1,800円)に興味がわいたので、追加してもらいました。
この後出てくる料理の写真はみんなアレ?って感じです。
この後出てくる料理の写真はみんなアレ?って感じです。
フレンチってすごく写真のセンスが問われると実感した。
まずは前菜。
娘はアレルギーの申告をしていたんだけど、なぜか全然アレルゲンじゃない「すだちとアオサノリ」を「オニオンソース」に替えていただく配慮を・・・。お、おう。ありがとう。
旨味の強い鯛、スモークされたハマチとの野菜の相性も良く、娘が食べたオニオンソースは濃厚な玉ねぎの甘味がかなり引き立っていてGood!
次にサラダ。
「目の前で作る」ってせいぜいソースをかけて混ぜるくらいなことかと思っていたら、ソースから作ってくれる!
ニンニクと地鶏卵、小豆島のオリーブオイルにアンチョビ、白ワインヴィネガーと粒マスタードにチーズをでっかいボールでかき混ぜかき混ぜ、ロメインレタスに和えていただきます。
まずは前菜。
娘はアレルギーの申告をしていたんだけど、なぜか全然アレルゲンじゃない「すだちとアオサノリ」を「オニオンソース」に替えていただく配慮を・・・。お、おう。ありがとう。
旨味の強い鯛、スモークされたハマチとの野菜の相性も良く、娘が食べたオニオンソースは濃厚な玉ねぎの甘味がかなり引き立っていてGood!
次にサラダ。
「目の前で作る」ってせいぜいソースをかけて混ぜるくらいなことかと思っていたら、ソースから作ってくれる!
ニンニクと地鶏卵、小豆島のオリーブオイルにアンチョビ、白ワインヴィネガーと粒マスタードにチーズをでっかいボールでかき混ぜかき混ぜ、ロメインレタスに和えていただきます。
なんか私が知ってるシーザーサラダと違う!
濃厚なオリーブオイルベースにアンチョビと粒マスタードがしっかり効いていて、ビネガーの香り鼻を抜けました。
シャッキシャキのロメインレタスによく絡んでおいしかった~。とっても大人な味わい。
鳴門金時のポタージュは、それだけで飲んだら芋感があまりなかったけど、上に散らしたチップスの鳴門金時が甘くてアクセントに。
お魚は、前菜も含めて鯛のイメージが変わったなあ。
肉厚で食べ応えがあるんだけど淡白じゃないっていうか、鯛って口当たりの良さしか売りがないと思ってたんだけど旨味が強いのよね。
スタッフの方が「あわおどりでございます」って連呼するから何事かと思ったら、名産鶏の名前だそう。
香りがめっちゃ強いキノコのソースが秋を主張しますね~。
なんかものすごく安く予約してしまったので、お料理全然期待してなかったんだけどどれも地元の味をしっかりメニューに落とし込んでいてとっても美味しくいただきました。
イベント「阿波踊り公演」
チェックインでこれがあると聞いて一気にテンションが上がった、本場・徳島の阿波踊り!!
「賢楽十人会」さんという阿波踊り保存会?のみなさんによる阿波踊りの実演です!!
欧米系の外国人観光客も興奮気味に観覧してました。
男踊りと女踊りがあるってことも、阿波踊りのレパートリー?には全国各地の民謡があるってことも知らなかった~。
女性はあでやかに、男性は力強く、400年の歴史ですものね、迫力がありました~!拍手喝采。
少しだけ踊り方のコツを教えてもらった娘が夜中に目を覚まし踊り狂っていたことを母は知らない・・・。
イベント「鳴門金時芋堀り体験」
なんというご当地イベント!
鳴門金時を収穫できるこの時期しかやっていないイベントだそうです。
残念ながら時間が合わず参加できなかったんだけど、収穫後は1㎏以上のイモがお土産にもらえるという。
参加したかったな・・・。
展望風呂と露天風呂
本館1階に露天風呂、8階に展望風呂がありました。
アオアヲナルトリゾート、何人収容できるのかわかんないけど、展望・露天どちらのお風呂も大きな建物には似つかわしくなく、とっても狭い。
母娘が入ったときにはたまたまほとんど貸し切りだったけど、混んでる時ならイモ洗いになりそうです。鳴門金時だけに(笑)
朝食
全般的に満足だったんだけど、唯一難点を挙げるなら朝食かなあ。
修学旅行生や外国人の団体さんも多くいたので、朝食開場は満席に近いくらい人が入っていたんだけど、料理の供給が全然追いついておらず。
かろうじて残り2切れくらいをゲットした「タケノコの土佐煮」は、いかにも出来合いって感じの味でがっかり。
料理の種類は結構あったけど、どれも売り切れ状態で全然食べられなかったのが残念でした。
チェックインの時に、別途1,650円で「FOUR SEASONS」での朝食ブッフェに変更できるって言われたんだけど、朝なんて大して変わらないでしょと断ってしまったのをちょっと後悔。
フレンチのブッフェ、どんなんだったのか気になる~!