先日の床の水ぶき戦争の他に、私には解せない掃除戦争があります。
トイレ掃除。
父は便座を上げて立った状態で用を足します。
すると、当然のように便器に飛び散ります。
主婦の方々は十分ご理解いただけると思うのですが、便器の立ち上がりでは無くて、水平部分ですね?
あそこは便座を上げて拭き掃除しないとしぶきが落ちない。
数日経つと拭いたときにざらざらして凄いことに成ってます。
何なら黄色い。(すみません汚い話で。)
それをいつも不愉快に成りながら掃除する私ですが、父が汚すわけですから、した後にペーパーでさっと拭いてくれたら凄い助かるんですよ。
なのでそれを言うと「じゃあ下でしょんべんしねぇ!!!」と怒ります。
(なぜ怒る?お前のモノで汚れているんだぞ。お前だけの仕業で汚れてるんだぞ!!!?)
すると母が「そんなはずないよ、私はマメにそこ、掃除しているもの」
「や、でも、拭くとわかるよ。ざらざらしているから掃除できてない」と私。
「おかしいなぁしてるよ、掃除。」不機嫌そうな母。
母はおもむろに便器用のこする掃除用具を取り出して
「ほら、こうして、こう。こうしてこう…ね?掃除してるんだよ。」
「…」
こすれてない。
右からー左からーこするから、中央の一番幅広い汚れスペースを全然こすってない。
これではざらざらする筈だ。
「や、お母さん、手癖だよ。手癖で真ん中洗えてない。だからそこがいつも汚いんだよ」
と私。
母は返事をせず、不機嫌そうに黙りこくった。
こういうコトがいつも起きる。
キッチンとお風呂場。
父はキッチンの食器の水切りスペースにいつも水を流す。
お風呂も使った後にざっと水拭きしている。
どちらもそれでいつも綺麗で清潔に成っていると思っている。
だから私が水切りスぺースをキッチンスペース用の消毒液で消毒していると「そんなのしなくていいんだ」と言って水で流してしまう。
「や、水流したままだと水垢溜まるし。水はくさらないと思ってる?水で流したら清潔でいるわけじゃないよ?」
「キレイだろ」
「は?私がいつも掃除しなおしてるから。ちゃんと消毒して拭いてるから」
お風呂場は、軽くふいた後に私が乾燥をかけると、乾かないうちに父が消してしまう。
「けさないで?中途半端に乾かないうち止めちゃうとカビが出るから」
「出てねぇだろ電気の無駄だ止める」
「いやいやいや、私がカビが出ない様に床掃除してるんだよ。ちゃんと乾燥してくれなかったら床掃除の回数増やさないとかびるじゃない、大変でヤだよ。ちゃんと乾燥して。それがイヤならお父さんが掃除してくれるの?カビが出ない様に。」
こんな感じ。
自分のいい加減な水流しでキッチンが清潔でいると思い、簡単に拭くだけでお風呂場はカビも生えずに綺麗でいると思っている。
マジで何も知らなすぎ。
そして「いつも綺麗にしている」と言い張る両親。
どんなけ掃除戦争に成っても、私の勝ちですよ。
又余談ですが。
母がたわしで生ごみが溜まるダストボックスのゴム部分のぬめりを取る為にこするんですが、それでまな板をこすりだしたので「ヤダ!!!ふけつだからやめて」と言ったら「これは汚いところに使ってないタワシだから!!!」と以前言っていたんですが、どちらにしても、木製のまな板をタワシでこするのは良くないので、タワシでこすらないで欲しいーと言ってタワシを片付けたんですよ。
そうしましたら最近に成って「あのさ、ここに置いてあったタワシしらない?」と母が言うので「あるけど。何に使うの」と聞いたら…
「ここ、このゴミが溜まるこのゴムの部分がぬるぬるするからそこを掃除する」と言うので「え…このタワシはまな板こすってたんじゃないの?」と聞くと「違うよ。まな板なんかこすらないよ。ここの汚れを落とすタワシだもの」と母。
以来、私はまな板用の薄い敷物見たいのを買って、まな板に載せて食材切ってます。
つまり、母はその場だけ切り抜ける為に平気でうそをつくんです。
これは考えてみると年をとったせいではなく、性格です。
つまり「毒親」というのは、親に成って毒に成るのではない。
もともと人格に問題がある人が毒親にバージョンアップするんですよね。
ーていいますか、トイレの便座上げた場所を、便器の中の掃除用の器具でだらだら水こぼしながら掃除するのもふけつじゃないですか…気持ち悪い。びっくりしました。
私は便器用の掃除器具では洗わず、豆ピカを吹き付けて、父が汚す部分を拭き掃除し、その後便器の外観部分を豆ピカつけて別のシートで拭きます。
普通、便器の中を掃除するものであんなトコこすらないですよね…
てか、母はそれでこすりながら、だらだらたれる汚水を拭かずに満足してトイレから出るんですよ。
きっと昔からそういう掃除の仕方していたんだな…
怖い。
ーという。