母が圧迫骨折して20日位経ったんですが、立ち上がれない状態の母への色々な必要品の買い物や届けが大変。
歩けないからおむつと尿取りパッドが必要で、おしりふきやら顔拭きやらいろいろとマメに届ける。
リハビリ始まるとおしめもパッドも2種類づつ。
毎日何かしらの買い物で薬局へ行っている。
でも、一週間前位から、つきものが落ちたように、そういう忙しさや、父との暮らしのイライラが半減した。
何故かというと、何かのドラマで高田純次さんが演じていらした社長の「得を貯める」という言葉をふと思い出したから。
私は元々多分あまり「奉仕」する力が弱い。
気分やでも有るから「これはいいけどこっちはヤ」とか有った。
そのふり幅も大きい。
でも、それって「やってやってる」感が強いからだと思う。
だから「これすると自分の得が溜まっていく。だからとんとん溜めていくときっといいことが起きる。ちっちゃくても沢山ラッキーが起きる様にとくとくとくとく徳を積むんだ」って考えたら凄くすとん…と腑に落ちた。
だから心の中でいつも何かしなくてはいけない時に「とくとくとくとく徳を積む」って繰り返し唱えている。
不思議とイライラとかムッカリとかする事が少なくなった。
それでも父が何度も同じ事を言い続けるとつい「うるせぇな」と心でつぶやいてしまうけども。
それはよしとする。
多分人の世は良く出来て居て、徳を積むと少しづつ返って来るし、マイナスなコトをすると、それも少しづつ返って来てしまうのです。
これ、む59年生きて来た私の実感。
だからこれからは、心も体も豊かに暮らしたいから「とくとくとくとく徳を積む」