あと8日。一番の後悔。 | 2016関西中学受験 UKARUMON !

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2016年1月、
関西最難関中学受験をした息子との記録。

息子の受験記録プログ140回目


まさに砂時計のように時が流れていきます。刻一刻とその日が近づいていくのを待っている状態。。。いやいや、待っていてはダメだと、息子くんに何をする?と提案しては、息子くんが考える「やるべきこと」をこなしていってます。算数過去問は3周目の近々の5年分は終えたので、あとは間違えた問題の解き直し。そしてマンツー先生の国語の宿題。理科は何してるんだろ…。把握してません(…はぁ)。

息子が生まれてから「育児」や「教育」の雑誌や本を買い求めては、どうやって育てたらいいのか、子どもに何をしてあげたらいいのかと、わたしなりに情報を収集して考えてきました。

今大事なことを毎日考えて、全てを育児に注いで、息子のことだけを考えて! やってきて! 

には、ほど遠い子育てだったかもしれません。人から見たらいい加減なところもたくさん、失敗もたびたたびあったようにおもいます。でも、本当にわたしなりではありますが、息子くんに寄り添って、やってきました。
一番の後悔は、勉強のことでもなく、習い事の種類や開始年齢でもない。
幼稚園時代、もっとお友だちと遊べせてあげればよかったこと。わたしの都合(ママたちとのコミュニケーションが苦手で避けていた)でかわいそうなことをしたな。と思います。あのころもっと子ども同士で経験しなければならないことがたくさんあったと思うのですが、息子くんは足りないままきてしまった気がします。わるいことをしました。
やってよかったことは、自然の中で遊ばせる機会をたくさん作ったこと。1年生からアウトドアクラブに入り、隔週で海や、川、登山やキャンプなど、一人で参加させていました。そして夏の信州を定番にしていたので、虫取りや川遊び、星を見たり(ほんとは虫、土、闇が嫌いな生粋の都会っ子の母なんですけどね。がんばりました。)とにかく車が来ないところでのびのびできる機会は、都会にいると心がけないとできないことなので積極的に作りました。そして「車が来ないこと」は親にとってもストレスが激減!あの時間は親子ともに心地いい大事な時間でした。
息子くんもそういう機会で、仲間とのコミュニケーションはもちろん、生物などの理科的な知識まで得たものがたくさんあったと思います。やっぱり経験値の少ない子どもにとって、実体験ほど体と頭に残るものはないと思います。
こういうことがあってからの、中学受験生活への突入。特に5-6年になると制約が多くなり、我慢する機会も増えてしまいましたが、実体験の学びを経験した上での机上での学習。はきっと効率的(というと悲しい表現ですが、すんなりと)に頭に入ってくるような気がします。

中学受験は親の受験。と言いますが、「育児検定」とかわかりやすい目安がないので育児の正解はわからない。子どもを育てる上で「小学校卒業」までを一区切りとすると、「わかりやすい結果」とも言える「中学受験」。だからこそ、これに狂ってしまう親もたくさんいると思います。でもこの合否がすべての結果ではない。あまりそのことだけにのめり込まないようにと8日前の自分に言ってます。



あと8日。
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