今回はオーヴァーロードをレビューします。
すごい内容をすごいスタッフが作った最高の作品でした。
ノルマンディ上陸作戦前の作品で
ナチスドイツとの戦いを迎える
米兵の話です。
一言で言うと
エンターテイメントを本気でやってやった
と言うような作品でした。
一応戦争ものだと思って今たのですが
戦争×ナチス×ホラー
という異色の作品で
ナチスの映画はb級で取り上げられるので
安っぽいイメージがあるのですが
今回は監督が前回も紹介した
[スターウォーズ]シリーズも手掛けている
JJエイブラムスが手掛けています。
なので映像は割としっかりで俳優も本気です笑笑
全体を通して映画を見ているなといういような
スッキリ感があるので自分としては大満足です。
戦争映画、ホラー映画、ナチス物が好きな方には
是非お勧めしたい映画です。
以下軽くネタバレ
ストーリー込みのネタバレ
今回は
ノルマンディ作戦の数日前に米軍が
電波塔を破壊する任務に赴くところから始まります。
主人公のいる部隊は飛行部隊らしく
飛行機からパラシュートで敵の近くに降りていき
電波塔を破壊する任務を始めます。
その間にも仲間は地雷やら敵兵やらにやられていきます。
主人公は新人兵士らしく結構臆病な感じです。
そんなこんなで主人公を含む米兵御一行は近くの村の女の人に村まで道案内してもらい電波塔の近くの村に到着。
ここまでは完全に戦争映画
ここから映画自体が変わった方に変化していきます。
道案内してもらった娘から電波基地では
なんか実験してるぽいとのこと
主人公が電波塔に潜入するのですが
地下で恐ろしいものを見てしまいます。
首と脊髄だけで動く女
管に通され人間の形を保てていない者
ナチスが実験でしていたことは人体実験であり
村の人間で何千年も生きられる最強の兵士を作ろうとしていたのです!!!
まぁほぼほぼゾンビなんですが、、、
そこからは主人公御一行当初の目的である
塔の破壊を遂行する一方で
主人公が娘と仲良くなり、主人公がたくましくなったりと成長する様子も見受けられます。
最後は塔を破壊するのですが
地下の実験の様子やナチスの残虐性
米兵の戦争の倫理観について
など面白い要素が盛り沢山です。
細かくは言いませんがこれは是非皆さんの目で確認してみて下さい。
結構エゲツないシーンもたくさんありますが
それ以上に映画としての出来栄えは凄いので
みる価値ありです!