★★★・ローズガーデン(青森県八戸市)のオリジナルカクテル | 夢酔亭主人のオムライス食日記

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上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

今年8回目の地方出張は。みちのく青森県八戸。
 
出張の楽しみはランチのご当地グルメだけじゃない。
 
夜のお楽しみも欠かせない。
 

  お店紹介

 
八戸を代表するBAR「ローズガーデン」さん。
 
青森県では唯一「全国BAR百名店」に選出されている。
 
重厚なドアの赤い薔薇が目印。
 
オーナーは超の付く美人バーテンダー。
 
凛とした立ち振る舞いから、かなりの名店で修業を積んできたのか一目でわかる。
 
全国のコンベンションでは表彰台の常連で海外でも数々の賞を受賞しているらしい。
 
じゃ、ジントニックでお手並み拝見。
 
なんだこれ!
 
既成の概念を覆す個性的なジントニックだ。
 
ジンはフィンランドの「キュロ」。
 
ライムじゃなく、ベリーとローズマリー。
 
フィンランド式ともいえるジントニックだが、やはりジンの美味さが印象的。
 
お店のオリジナルを所望。
 
5杯飲むので自由に組み合わせてほしいと頼み、ジントニックの後に何を持ってくるのか興味津々。
 
2杯目は林檎のカクテル。
 
描かれた林檎が印象的。
 
チャーム。
 
3杯目も青森県産のアップルブランデーを使ったカクテル。
 
「ネグローニ」のアレンジ版だけど、手作りチョコレートを添えるなど遊び心も十分。
 
本場の「カルバトス」も試飲。
 
お次は何かと胸躍る。
 

目の前に出てきたのは燻製器。
 
見る見る煙で満たされる。
 
ラム☓エスプレッソのカクテル。
 
液体には燻製の香りはつかないので泡に香りをつけたとのこと。
 
飲んでみるとエスプレッソと香ばしい泡が絶妙。
 
この段階で、バーテンダーのテクニックに圧倒されていることに気づく。
 
チャームその2は行列に並ばないと買えないらしいご当地銘菓の「チョロQ」。
 
最後の一杯はアップル☓蕎麦。
 
フランスはウィスキーよりブランデーが好まれる。
 
原料はもちろん葡萄だがノルマンデー地方は林檎。
 
いわゆるアップルブランデーなのだが、ノルマンデー地方で作られたものは「カルバトス」と銘される。
 
それと玄蕎麦入りのチョコレートで「ニコラシカ」風に仕上げるセンスに改めて脱帽。
 
冒頭で「全国BAR百名店」に選出されていると書いたが、その中でもトップクラス。
 
もっといえば、私の知るBARでも1,2を争う名店だ。
 
まさか青森県でこんな店に出会えるとは・・・
 
お腹ペコちゃんだったので夕食はホテルに戻りカップヌードル。
 

美味しいお酒に感謝をこめて

「ごちそうさま!」
 

 お店情報 ★★★

・ローズガーデン(ROSE GARDEN)

・青森県八戸市長横町7
・営業時間 20:00~4:00
・店休日 日曜日