目白旬香亭(目白)のビーフカツ | 夢酔亭主人のオムライス食日記

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つて赤坂に「洋食フリッツ」という名店があった。
 
フランス料理のシェフだった斎藤元四郎さんはフレンチの技法で揚げ物を極め、とんかつ店やカツカレー専門店など数多くのプロデュースも行った洋食界の重鎮。
 
先日紹介した神楽坂の「山せみ」のとんかつも斎藤シェフのプロデュース。
 
現在は静岡に移住され、静岡と目白に「旬香亭」を開店し、目白は当時の片腕だった古賀達彦さんが料理長として君臨されている。
 
向かったのは目白。
 
やんごとなきお方や華族のために設立された「学習院大学」。
 
格式という点では並ぶ大学はない名門。
 
その向かいにある商業施設「トラッド目白」の2階。
 

  お店紹介

 
洋食屋「目白旬香亭」さん。
 
ミシュランや東京最高のレストラン、食べログ百名店などの常連で常に高い評価を得ている。
 
予約なしで行ったらすでに予約で満席。
 
12時30分からの予約のお客様がいらっしゃるのでそれまでだったらOKとのこと。
 
もちろん、いいとも!

 

  メニュー

 
「洋食フリッツ」も小石川に復活し一昨年訪問した。
 
ハンバーグと海老フライ、コロッケのセットはその時食べたので、今回はビーフカツを注文。
 
金曜日から我が家はコロナで全滅。ワクチンもしないし、マスクも去年から外しているのに私だけピンピンしているのはやはり対内消毒のおかげ。
 
政府もようやく感染症2種から5種への変更の検討を始めたらしいけど遅すぎるよ。
 
円安で日本経済が好転するチャンスなのにコロ助ごときに関わっている場合ではあるまい。
 

  お料理到着

 
●ビーフカツセット(2,400円)
 
揚げたて熱々ビーフカツ。
 

それではいただきます

 
スープか味噌汁、パンかライスが選択できる。
 
スープとライスでお願いした。
 
本日はきのこのスープ。
 
マイルドでクリーミー。きのこの香りがたまりませんな。
 
サラダは自家製マヨネーズ。
 
最初の一口は何も浸けずにいただきます。

 

一般的にはサクサクの衣を追求する店が多いけど、ここの衣はしっとり柔らか。
 
でも、油っこさはまったくなくふんわりと上品な衣を身に纏う。
 
ビーフも柔らかく旨味がじんわりと染み出てくる。
 
岩塩もいいです。
 
わさび醤油は文句なしに美味いし、いちばん好きだ。
 
お次はデミグラスソース。
 
元々はフレンチのシェフなのでソースがとんでもなく美味い。
 
洋食というよりフランス料理のコートレットに近い。
 

  まとめ

名人の技術で揚げるビーフカツ。とんかつとは違った魅力に満ちていた。

 
興味を持った方は予約していった方が無難です。
 

美味しい食事に感謝をこめて

「ごちそうさま!」
 

 お店情報

・旬香亭
・東京都豊島区目白2-39-1 トラッド目白 2F
・https://restaurant-mrs.com/shunkoutei/
・営業時間 11:00~15:00 17:00~21:00
・店休日 月曜日