久しぶりにお腹いっぱいワンパク食いしたいと思い向かったのは京成立石。
浅草から電車で10分、京成立石駅から歩く事10分。
住宅地の中に現れる自宅を改装した洋食屋さん。
「洋食工房ヒロ」さんに3年ぶりの再訪。
オープン10分前に到着すると先着5組。
テーブルは6卓しかないので滑り込みで1巡目セーフ。
シェフの飯田さんに挨拶すると久しぶりですと喜んでくれる。
全メニュー制覇していて何を食べてもハズレなしなのだが、特にお薦めはハンバーグとミックスフライ。
前回ハンバーグだったので今回はミックスフライにしよう。
白い葡萄ジュース。
●ミックスフライ(1,375円)
天高くそびえ立つミックスフライ。
まさに威風堂々としたお姿に感動。
メンチカツはドミグラスソース、カニクリームコロッケはトマトソース、海老フライはタルタルソースだ。
上空からのドローン映像で見ると、お皿という土台に巨大建築物のような立体的に盛り付け。
それではいただきます
アツアツのコーンポタージュ。
店主の飯田さんが修行した浅草のヨシカミの流れを汲む逸品。
新鮮野菜やポテサラもてんこ盛り。
マヨネーズもドレッシングももちろん手作り。
ナイフカットするスペースがないので海老フライはいったんごはんの上に移動。
それにしても24cmのお皿からはみ出すほどの海老の巨人。
お待たせしました。ナイフ入刀!
繊細でクリーミーなベシャメルソースからはカニの風味が口の中に広がる。
返す刀で丸太のようなエビフライを袈裟懸けにバッサリ!
推定身長25cmの巨人海老フライは旨味も一級品。
プリップリなんてものじゃなくブチっと弾ける食感。
メンチカツはドミグラスソース。
もちろんごはんとも相性バッチリよしこサン。
出されたものは何でも食べると豪語している私も、野菜サラダは途中でギブアップ。
安くてボリュームがあるだけのランチなら他にもたくさんあるが、しっかりとした料理人の技術と斬新なアイデア、まさに洋食界の巨人だ。
今回夢シュラン三ツ星昇格。
皆さんもお出かけの際はお腹を空かせて行き、豪快に食べ尽くしましょう。
美味しい食事に感謝をこめて
「ごちそうさま!」
【本日の名曲コーナー】
マーラー作曲、交響曲第1番「巨人」。
小林研一郎指揮チェコフィルハーモニー管弦楽団
この曲はテンシュテットとワルターこそが名盤だと繰り返し聴いてきたが、小林盤が発売されて以来、「巨人」の決定盤だと思っている。
【お店】★★★
・洋食工房ヒロ
・東京都葛飾区立石1-6-1
・https://iida36967503.wixsite.com/hiro