たつ屋(新宿)/牛どん | 夢酔亭主人のオムライス食日記

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総選挙の投票率は55%。


これが民意だろうね。


投票する政党がないという声を聞くが、それが正論でしょう。




昨日の続き・・・


新宿5丁目の「ドン・キホーテ藤田BAR」で、マスターと語り、素晴らしいカクテルを楽しみ店を出た。


そういえば・・・


腹が減った・・・・


考えたら何も食べてない。


向かったのはこのお店。


昭和44年創業。丼物の「たつ屋」さん。


夜の丼物もいかがと思うが、我慢したらストレスになりそうなのであとの事は考えずに突撃!


カウンターだけの店内。


二人のおじいちゃんが頑張っている。


メニューを見てください。


牛どんがなんと360円。


吉野家の牛丼でも426円なのにいまだにこの値段で頑張っている。


2年前にも「BARカルーソー」の帰りに訪問し、カツどんと牛どんの合い盛り「かつ牛どん」を食べている。


いい年してワンパク食いもほどほどにしようと思い、今夜は牛どんでいこう。


味噌汁とお新香の定食と玉子をプラスして注文。


お酒もビールも置いていないのでお茶でがまん。


●牛丼+定食+玉子(360円+100円+50円)


これだけ頼んでもたったの510円とは驚くほかない。


牛バラ肉、玉ねぎ、焼き豆腐。


それではいただきます割り箸


油揚げと葱の味噌汁。


美味いとは言わないけど、牛どんチェーン店の化学調味料まみれの味噌汁に比べれば格段にいい。


白菜の浅漬け。


生玉子は牛どんの上に移動し、七色を一振り。


お待たせしました。秘技玉子崩し!


決った!


柔らかく煮こまれた牛バラ肉。


継ぎ足しのためだろう。玉ねぎもクタ―と柔らかいものとシャキシャキの新しいものが混じって食感が違うのがいい。


癒しの焼き豆腐も味が沁みている。


たかが牛丼ではあるけれど久しぶりに食べたらこんなに美味しかったっけというのが正直な感想。


それにチェーン店の牛丼よりは確実に上だ。


敢闘賞をあげたくなるお店だね。


美味しい料理をいただき感謝をこめて
「ごちそうさま!」


【お店】  
・たつ屋
・東京都新宿区新宿3丁目35-2