新柳(西浅草)/~てりやき重~ | 夢酔亭主人のオムライス食日記

夢酔亭主人のオムライス食日記

上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

世界的な株価暴落が止まらない。


昨日も上げたり下げたり台風並みの乱降下。


それもこれも、中国に振り回されていると思うと、なおさら腹立たしい。


浅草を半額で愉しむための本。


プレミアムパスポートvol.5が発売された。


これまでvol.2、vol.3を買ったけど、vol.4は行きたい店がなかったので購入は見送り。


今回も行ってみたいお店は少なかったが、数店気になるお店があったので購入してみた。


西浅草の路地裏にひっそりとたたずむ新柳さん。


引戸を開けると5席のカウンターとテーブル席がひとつ。


ご主人一人で切り盛りするにはちょうどいい広さだろう。


聞けば今年3月のオープンだそうな。


600円のてりやき重が半額の300円。


メニューは少ないが、自信のある料理を並べたという印象だ。


目の前には美味しそうな飲み物。


一升瓶の電気ブランとはオツなもの。


紅木の三味線は年期が入っているが胴の皮がない。


その辺にいる犬や猫の皮を使う訳にもいかないんで、三味線屋でちゃんと張替えるといい音がしそうだ。


10分ほどで出来上がり。


●てりやき重(600円→300円)


元々が600円という安い値段なのに、更に300円にしたら儲けはないだろう。


ご主人も、「ハッキリ言って赤字です」と笑っていたが、笑っている場合ではなかろう。


でも、客にするとこんなにありがたい事はない(笑)


ご飯の上には刻み海苔と豪快にもも肉の照り焼きがどーんと1枚。


焼いたネギや、しば漬けが添えられている。


それではいただきます割り箸


お椀は麩とわかめの吸い物。


柔らかくジューシーな鶏肉はもちろん美味いが、ほど良い甘さのタレがいい。


途中で山椒を振ると更に味が深くなる。


タレが沁みたごはんは、一口食べると箸が止まらなくなる旨さ。


それにしてもご飯の量が多くて、食べても食べても減らない。


ようやく完食した時にはベルトの穴を一つ緩めた。


ダイエットもしなくちゃいけないが、今回だけは大目にみよう(笑)


美味しい食事に感謝をこめて
「ごちそうさま!」


【お店】 
・新柳
・東京都台東区西浅草2-10-4


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