10日程まえに、私のZOOMに少し息子が潜入。
仮面ライダーのおもちゃを見せていたら、
「仮面ライダーのどこが好きなの?」
って聞かれて、「知らない」って答えていた。
 
その後、少しして
「僕は、仮面ライダーの激しく戦う所が好き」
って言い出したので
 
「戦うのは他にもあるけど、仮面ライダーがいいんだね。
他にもいい所がありそうだね」
 
って話して、1週間以上たって・・・
お風呂で急に言い出した。
 
息子「僕さ、仮面ライダー好きだけど、卒業することにした。だって、仮面ライダーのどんなとこが好きかわかっちゃったんだもん。」
 
ママ「へぇ。あれだけ好きなのにねー。戦う所がすきだったんじゃないの?ほかにもあったの?」
 
息子「箱を開ける時の、何がでてくるのかな、っていうわくわくする感じが一番好きなんだって思う」
 
ママ「あーーーYoutubeでガチャポン開けるだけの動画とか、仮面ライダーのおもちゃの箱をあける動画とか、すごい見てたもんね」
 
息子「よく覚えてるねーそうなんだ。あの瞬間が好きなんだ!」
 
 
【幼少期の時に、何を愉しんでやってたか】 
 
って実は将来になっても変わらなかったりする。
 
私はそういうの見つけるのが結構好きで
夫が、ライティング&マーケティングを学びたい
って言い出したときに、
ひたすら小学校の時に漫画書いてたって言ってて
それを思い出して、伝えたんだ。
 
根本的にはやってることは同じ。
夫の場合は、【ストーリーを作って伝える】
っていうのが、好きっぽい。
(これは別の仕事でも一緒)
 
ある方は、電車のポイント切り替えを
ずっと見ていた子供で、
大人になってコーチをされて、
人生の路線が切り替わるタイミングが
見れることが喜びだという。
 
 
息子氏のこの、中から何が出てくるのかが
わくわく楽しいっていう体験は、
(例え何が出てくるか分かっていても)
 
きっと、将来にまで持ち越すだろうなぁ、と
思ったのでした。
 
そして、卒業宣言と共に、
 
「僕、レゴ忍者が好きになったよ。
戦い、変身、箱を開ける楽しみは、あって
そこに、僕の好きな工作っていう作る楽しみが増えるんだ!」
 
とのこと。
 
きっと、【中から何が出てくるのか?】
が、自分の内側からどんなものを
作りたいって出てくるのか?とか、
作ってる間に出来上がる事をイメージして作るとか、
 
【何が生まれるのか】
 
に興味があって、楽しんだろうなぁ、と思う。
 
きっと、将来何をやっても、
この楽しみ方は変わらないんじゃないか
そんな風に思ったのでした。