山梨にキッズリーダーシップキャンプに
参加してきた息子くん。
私はボランティア賄いスタッフとして、
キッチンから、子供達をサポートしてきました。
   
   

さて、男子あるあるなのでしょうか?
   
・3泊4日山にも登った帰宅後の
カバンから出てきた洗濯物…
パンツ1枚、靴下1足、Tシャツ2枚、半ズボン1枚
ジャージ1組。フェイスタオル1枚。
→どんな着替えしてたの?って思うけど、
洗濯物が少ないのは大変助かります笑
  
・シャンプー、ボディーソープ使ってない
→期間中一度の温泉には入ったようです。
  
・カバンの中は、石だらけ。
   あと虫の死骸…チーン
  
・おやつの空っぽ袋はそのまま入ってる
→捨てる所は沢山あったのに…
べちょっとカバンにくっついてる(笑)
  
・キャンプ中、口の周りに
何もついていない方がまれ
   
・流しそうめんで、まずはたくさんとった後に
別の場所でゆっくり食べてる…(写真)
    
   
キッチンから眺めてて、
あー日々同じジャージだなぁ。
この子だけお風呂はいってないなぁ〜。
床に落ちてる靴下、彼のだな…
歯磨き今日もしてないな…
    
そんな感じで、我が家の息子氏は
「あるがまま」なのでした。
     
そうさせてくれるスタッフにも感謝だし
私が「母として」言わなくてもいい環境を
作り出してくれてるキャンプの雰囲気にも
とってもとっても感謝なのでした。
(高学年や中高生の誰かしら、
息子氏を気遣って準備を手伝ってくれてた)
   
自由気ままな彼。
3歩あるくと、興味ないことは忘れる彼。
だから、施設のいろんなところに私物が散乱する。
なんだけれど、本当に何にも困らない。
忘れ物があっても、探し物が出てこなくても
食べ過ぎて苦しくなっても
雨に打たれまくろうが、靴がビチョビチョだろうが
準備できてなくても山に行こうとするし(笑)
  
それで、十二分に楽しめてるから、
この子の才能なんだろなぁ、と思う。
   
才能認定できる前は、
    
「このままじゃダメでしょ?」
  
っていうのがあった。
   
「忘れ物したら困るよ」
「〜だと、出来なくなるよ」
「誰も助けてくれなくなるよ」
   
って、言ってたけれど、
  
・欠けてても、大丈夫なんとかなる。
・足りなくても、やりたい事が出来る。
・必要なとき、必ず誰か助けてくれる。
   
の三拍子が揃ってる。
   
これは、この子が
そう信じてるから起きること。
     
私の言葉がけで
「困った時に助けてもらえない」
   
とかの信念を植え付ける必要はない。
   
このまま突き進んだら、
どう成長するんだろうか?って楽しみもある。
    
息子に
彼が他の人より出来ないことを伝えるより
出来ない事を、助けてくれる人たちの
存在の有難さを伝えたい。
   
   
今回のキャンプでそう思ったのでした。
   
さて問題。
そんな彼にキャンプ中に
唯一「母として」叱ったことがあります。
  
なんだと思いますか?
また明日書きますね(^^)