この内容は、過去記事をリメイクしたものです。
この記事の内容は、執筆時 2021/01/26 時点での内容です。随時アップデートによって変わる可能性があります。
『ファントムオブキル』におけるキャラの育成法について
『ファントムオブキル』における、キャラの育成は、よくあるスマホソシャゲとは全く異なるステップを踏む必要があります。
『キャラに大量の素材と通貨をぶち込む』ことには変わりはありませんが、簡単に言うと『手順を間違えた場合、キャラが(正しい手順で育成した場合と比べて)弱くなる』可能性があるからです。
その手順は、度重なるアップデートによって複雑化し、煩雑化し、また簡略化されてきました。
このページでは、そんな『ファントムオブキル』の育成について、主に完全初心者~中級者に向けて、解説します。
ファンキルのキャラ育成における前提知識
育成手順について説明する前に、ファンキルのキャラ育成についての前提知識を説明します。
ランダム成長
ファンキルのキャラをレベリングするときの話です。
キャラのレベルを上げるとステータスが上がるのは普通の事ですが、ファンキルではステータスの上昇値が固定ではありません。
レベルが上がったとき、各ステータスが、『0』か『1』上昇します(一部キャラは『0』か『1』か『2』上昇する場合があります)。
このため、同じキャラの同じレベルでも、ステータスが異なります。
故に、転生と呼ばれる『レベルを1にリセットする』作業を行って、満足いくまでレベリングを繰り返す。
これが、ファンキルのキャラ育成における、基本事項になります
ファンキルのキャラのステータスについて
ファンキルのステータスは沢山ありすぎて、この初心者向けページでは説明したくないほど沢山あります。
ここでは、育成で使うステータスに絞って説明を行います。
種別 |
説明 |
HP |
キャラのヒットポイントの基礎値です |
力 |
キャラの物理攻撃力の基礎値です |
魔 |
キャラの魔法攻撃力の基礎値です |
守 |
キャラの物理防御力の基礎値です |
精 |
キャラの魔法防御力の基礎値です |
速 |
キャラの素早さの基礎値です |
技 |
キャラの技の基礎値です |
運 |
キャラの運の良さの基礎値です |
SPRGをやったことがある人は、おなじみのステータスかもしれません。
一応、分かりにくいステータスである、速技運について、補足説明をしておきます。
速
→回避・2回攻撃の判定等に使われるステータスです。
技
→命中率・戦闘時スキルの一部の発生率・クリティカルの判定等に使われるステータスです
運
→命中・回避・クリティカル回避等の判定に使われるステータスです。
型システム
ファンキルでは、『型』と呼ばれる、同じキャラでも最大ステータスに差が出る仕組みが存在しています。
とあるキャラAのα型は、β型より力の最大値が大きいが、速の最大値が小さい、等といったことが起きます。
そのため、キャラ毎に型についての『当り』『外れ』が存在しており、とあるキャラAのα型はもの凄く強いが、β型は微妙だ、という事が当たり前に起きてしまいます。
そして、この型、プレイヤーが入手時に選ぶことが出来ず、ガチャから、ランダムに排出されます。つまり、キャラがピックアップされる確率に加えて、型についてのガチャも引かないといけないわけです。
とは言うものの、新しめのキャラを使う場合で、イベントクエスト周回程度なら、どの型を育てたとしても、基本的には問題ありません。
問題が出てくるのは、高難易度コンテンツに挑む場合、対人戦である『クラスマッチ』をガチでやる場合、ボスエネミーに対して、どれだけダメージを出せるかで競う『レイドバトル』等の時のみです。 これらのコンテンツに挑む場合は、同じキャラでも、別の型を選択したほうが良い、という場面が出てきます。つまり、型選択も、面白い(面倒くさい)キャラ育成の要素の一つです。
また、同じキャラでも、型毎に固有のスキルを持っている場合があります。これを『型スキル』と呼びます。
この型スキルの優秀さによって、キャラに対する型の採用度に関わってきます。
以下の表に、各型についての特徴と説明を書いていきます。
型についての採用度についての記述は、全てのキャラに対する一般的な考えを、汎用性について考えたときのもので、各コンテンツに対して考えたとき、全て最優である、という話ではありません
型 |
説明 |
王姫型 |
全てのステータスが伸びやすい
基本的に、器用貧乏になるため採用度は低い。
型スキルの優秀さによっては、採用されることもある |
命姫型 |
HPが伸びやすい。
逆に、HP以外のステータスが伸びにくいため、使いにくいことが多い。
型スキルも優秀なものが少ないため、採用されることは殆ど無い
型スキルの優秀さによっては、採用度が多少上がることはあるが、
1位になった事例は殆ど聞かない。 |
攻姫型 |
物理攻撃力が伸びやすい。
物理攻撃しか出来ないキャラは、魔姫型がなく、
物理と魔法両方攻撃できるキャラは
攻姫型と魔姫型の両方が存在する。
採用度で言えば恐らく2位の型。型スキルによっては、1位になることもある。 |
魔姫型 |
魔法攻撃力が伸びやすい。
魔法攻撃しか出来ないキャラは、攻姫型がなく、
物理と魔法両方攻撃できるキャラは
攻姫型と魔姫型の両方が存在する。
採用度で言えば恐らく2位の型。型スキルによっては、1位になることもある。 |
守姫型 |
物理防御/魔法防御が伸びやすい。
インフレによって、防御の値が意味なくなることが多々あり、
採用されることは殆どない。 |
匠姫型 |
速/技のステータスが伸びやすい。
命中率/回避率が伸びやすいので、クエストの周回等が安定しやすく
基本的にこの型を選んでおけば安パイと言える |
進化引継値
進化というのは、『キャラのレアリティを一つあげてレベルをリセットする』操作です。
他ゲーでも名前は違えど沢山あると思うので、進化については詳しく説明しません。
重要なのは、ファンキルでは進化したとき、『進化前のステータスの一割を、進化後に引き継げる』という事です。これを進化引継値と呼びます。
強いキャラを作ろうとするときは、進化引継値を気にしながら育成をしないといけません。
これにより、最終レア度である☆6にする前から『転生』を何度もする必要が出てくる場合もあります。
限界突破
限界突破とは、キャラのレベル上限値を上昇させることです。
限界突破は、同じキャラ(型は問わない)か、限界突破アイテムをキャラに統合するとできます。
レベル上限値を上昇させると言うことは、ステータスがより多く伸びると言うことです。
一つ前の項目で説明した通り、ファンキルでは進化後に進化前のステータスを引き継ぎます。
つまり強いキャラを作ろうとすると。最終レア度である☆6に進化する前から、限界突破を最大まで(4凸)行っておく必要があります。
限界突破は、☆4→☆5進化の時は引き継がず、☆5→☆6進化の時は引き継ぐ、という仕組みになっています。
そのため、同キャラを使わず限界突破しようとすると、☆4限界突破アイテムを4個、☆5限界突破アイテムを4個確保する必要があります。
淘汰値
淘汰値とは、同キャラを統合したときにキャラに加算される値です。
初期値は0で、同キャラを統合する度に1上昇します。または、淘汰値上昇アイテムを使うことで上昇します。
そんな淘汰値の効果は、以下の通りです。
・進化するとき、淘汰値と同じ数だけ限界突破する
・クラスチェンジ(CC)と呼ばれるキャラ強化手段の解放キーとなる
・一部キャラは、99集めると覚醒と呼ばれる特殊な進化が可能になる
等です。
一つ前の項目で説明した限界突破と合わせて、面倒くさいように見えますが、以下のことを覚えておけば、育成初期段階ではあまり関係がありません。
必ず限界突破を4回行ってから進化する(進化して限界突破がされていたらラッキー☆)
CCに関係する淘汰値については、次の項目で説明します。
覚醒については、育成とは少し離れた話題になるので、このページでは解説しません。
クラスチェンジ(CC)
CCは、追加実装された育成要素で、(どうしてもすぐに使いたいという事情以外では)最高レア度に進化し、納得いくステータスになるまで各種手順を行ってから手を付ける要素です。
CCは、新たにキャラにスキルを追加する要素と言えます。
二つの追加スキルを持った『ジョブ』をキャラに複数追加し、キャラに複数の役割を選択できるようになります。
例えば、キャラAのジョブαでは、特定の属性に対しての特攻効果がつき、属性アタッカーとしての運用が可能になる。ジョブβでは、敵にダメージを与えたとき回復効果がつき、自己完結型アタッカーとしての運用が可能になる。
そして、とあるクエスト『甲』では、属性特攻が効くためAのジョブαを持っていくが、クエスト『乙』では属性特攻は効かないため回復可能なジョブβを持っていく、という感じになります。
このジョブのスキルにはスキルレベルが設定されており、淘汰値5の時に2つのジョブのスキルレベルを最大に、淘汰値15の時に三つ目のジョブのスキルレベルを最大に出来るようになります。
ジョブのスキルレベルを最大にしたとき、『マスターボーナス』と呼ばれる、ジョブを切り替えても適用されるステータス上昇効果が得られるため、基本的にジョブのスキルレベルは、使わないジョブのものでも最大にしておきたいです。
このため、CCは淘汰値が最低でも5確保できるようになってから行うのがおすすめです。
武具熟練度
キャラには『武具熟練度』と呼ばれる値が設定されています。
これは、『どのレアリティの武器を装備できるか』を示しており、基本的に『S』にして運用したいところです。
武具熟練度を上げるには、『武器を装備した状態で』敵を倒す必要があります。
しかし、現状一度で武具熟練度最低から最高の『S』まで上げるクエストが実装されています。
このクエストに行くことさえ忘れなければ、武具熟練度はあまり考える必要はない値になってきます。
パラメータ詳細画面
ファンキルのキャラ育成では、パラメータ詳細画面を使う場合があります。
パラメータ詳細画面の開き方を説明します。
キャラ詳細画面で、『パラ詳細』ボタンを押してください。
そうすると、
このような画面が開きます。
キャラ育成に使うアイテム群について
ここでは、キャラ育成に使うアイテムについて説明します。
ドルル
ドルルは、『パラメータ詳細画面』での『統合値』を上昇させることが出来るアイテムです。
正確に言えば、他のキャラを統合することでも上げられるのですが、勿体ないのでドルルを使います。
アイテム名が『体力のエネドルル』とあるように、『力の』『魔の』『守の』……と、ステータスの種類だけドルルも種類があります。全種類必要なので、頑張って集めましょう。
出現欄にあるように、金曜クエスト『人形遊戯』の各難易度に出現します。
その他の入手方法は、ガチャ欄から『マナポイントガチャ』を引く(フレンドポイントガチャ)を引く等です。
『運のラキドルル』だけは、デイリーミッションの☆30でもらえる『選べる素材チケット』から入手できます。
限界突破素材(フェアリー)
限界突破素材です。
最大で☆4のフェアリーが4体、☆5のフェアリーが4体必要です。
↓☆4のフェアリー
☆4のフェアリーは、ショップで『ファンキルメダル』『レアメダル』を使って購入できます。
ファンキルメダルはデイリーミッションで獲得できるので、入手難易度は低いです。
ところが、これが☆5以上のフェアリーとなると話は変わります。
☆5以上のフェアリーは、基本的にイベント報酬などでしか手に入りません。
また、手に入ったとしても、何にでも使えるわけではなく『炎タイプ出ないと使えない』など制限が掛かっている場合もあります。
自分が育成したいキャラが使える☆5以上フェアリーなのか、良く確認するようにしましょう。
↓誰にでも使える☆5フェアリー。入手難易度は高い。
↓炎属性のキャラのみに使える☆5フェアリー。
↓イベントの報酬交換などで入手できる。
パララ
『姫強化』で使う素材。
『姫強化』では、決まった値だけ、プレイヤーが好きなステータスへ割り振ることが出来ます。
主に、『最大ステータスにあと少しで届かなかった』とか『進化引継値をあと少しでとれるのに……』といったときに使います。
アイテム名が『力のパワパララ』とあるように、『魔の』『守の』……と、ステータスの種類だけドルルも種類があります。全種類必要なので、頑張って集めましょう。
入手方法はショップの『ファンキルメダル』『レアメダル』を使って購入する他、デイリーミッションの☆30でもらえる『選べる素材チケット』からもらう、等の選択肢があります。
転生のリリボン
キャラのレベルを1に戻す、『転生』に必要な素材です。
入手方法はショップの『ファンキルメダル』『レアメダル』を使って購入する他、デイリーミッションの☆30でもらえる『選べる素材チケット』からもらう、等の選択肢があります。
マナシード
ランダム成長の説明で、レベルが上がるとき『0』か『1』上昇する、と言いましたが、マナシードは『1』になる確率を上げてくれるアイテムです。一応武器の扱いですが、使用回数が決まっており、使用回数を過ぎると消滅してしまいます。
あと89回と書いてありますが、これは『レベルを89上げたら消滅する』という意味です。
一度レベルを1→89にすると、消えてなくなります。
ちなみに、残り回数が半端になったマナシード同士を『武具統合』→『個別統合』画面で合体させると、残り890回まで増やすことが出来ます。
各種進化素材
勿論進化するのには進化素材が必要です。
しかし、進化素材は色々な種類があるため、日頃から曜日クエストを回して集めておくのが一番簡単です。
姫進化画面で素材をタップすると、どこでドロップする素材なのかが書いてあります。
クエストをこまめにチェックするなどして、集めておきましょう。
他の入手手段として、『ゼニーショップ』で購入するなどの方法がありますが、恐らく序盤はゼニーが足りないので出来るだけ避けた方が良いでしょう。
また、素材交換チケット交換所を確認すると、何かの拍子で配られたチケットで欲しい進化素材が配付されているかもしれないので、確かめておくと良いでしょう
スキルル
スキルレベル上げ素材です。
この画像の素材の他に、色違いで
『闘技のスキルル』『与技のスキルル』『放技のスキルル』『発技のスキルル』『増技のスキルル』と、その下位素材があります。
入手方法はショップの『ファンキルメダル』『レアメダル』を使って購入する他、デイリーミッションの☆30でもらえる『選べる素材チケット』からもらう、等の選択肢があります。
この中で、『増技のスキルル』は使うキャラが限られているので、必要になるまで購入しなくても良いでしょう。
各種キー
キーとは、限定クエストを解放するための『鍵』アイテムです。
ショップより、『ファンキルメダル』『レアメダル』などで購入することが出来ます。
進化素材を獲得できるクエストを解放できるキーなど、色々な種類のキーがありますが、育成でメインで使うのは『メタルキー』です。
『メタルキー』を10個使って解放できるクエストに行くと、(単機出撃なら)確実にレベル1からレベルMAXになるまでの経験値を獲得できます。
また、『武具熟練キー』を5個使って解放できるクエストに行くと、(☆6単機出撃で、かつ装飾品でない武器を装備しているのなら)武具熟練度を一回でMAXまで上げることが出来ます。
クエストの利用の仕方は、
・メタルキーの場合
『イベントクエスト』→『育成タブ』→『封鍵の庭園』→『メタルガーデン』
から、メタルキーの使用個数を選びます。筆者のおすすめは10個です。
50個のクエストは5人を1からMaxにできます。
・武具熟練キーの場合
『イベントクエスト』→『育成タブ』→『封鍵の庭園』→『武具熟練の砦』
から、キーの消費数を選びます。筆者のおすすめは5個です。
25個使うクエストは、5人の武具熟練度を一度に上げることが出来ます。
いよいよ育成!
それでは、ようやく育成開始です。
育成手順について、順に説明していきます。
ここで解説するのは、☆4から☆6へ育成する方法です。
☆3以下のキャラを育てるときも、考え方は同じなので、真似して行ってください。
まずはCCの事を考えない育成方法です。CCについては、育成が終了した前提で、後に記述します。
まずは素材が足りているか確認
まずは素材が足りているか確認しましょう。
・育てたいキャラ
→育てたいキャラの、育てる予定の型のキャラ 一人。
→型を問わない同キャラ 最大4人。この数を以降nと表します。
・各種ドルル
HP、力、魔、守、精、技、速 → 各12個ほど
運 → できれば60個、出来なければ32個
・フェアリー
☆4、☆5ともに4-n個ずつ
・各種パララ
パララは育成の運次第で変わるので、配付されたときなどに溜めておきましょう。
一番使うステータスだと、最大で30個ほど使う可能性があります
・転生のリリボン マナシード メタルキー
→沢山。あくまで使えるようにするだけなら10個あれば育成できるかもしれませんが、できるだけ強くしたいなら、最高レア度でかなり転生します。運が悪ければ、数百回転生するプレイヤーもいます。他の素材を集めるリソースを切らさない程度に、沢山集めましょう。
・各種進化素材
→☆4のキャラを見て、ゲーム内だけでは☆6までの進化素材を確認することは出来ません。
攻略サイトなどを見て、素材を確認しながら集めるか、ゼニーを多めに集めて足りない分は即座に買えるようにするなど、集めてください。
・スキルル
→『闘技のスキルル』は9-n個、『与技のスキルル』は19-n個あると、恐らく足ります。
他のスキルルは、キャラによって使うかが違うので、後で確保できるようにしておきましょう。
手順① ベースキャラに統合を行う
それでは、実際に育成を行う段階に入ります。
まずは、育成ベースとなるキャラを選択して、『姫統合』画面になるよう準備してください。
次に、以下の順番で統合する素材を選択してください。
① 統合するベースと同キャラ
② ☆4フェアリーをMaxまで
③ 全ての種類のドルルをMaxまで(運が32個しか用意できなかった場合は運以外)
そうすると、下側に書かれている数字が赤くなっているはずです。赤くなっていなければ、ドルル不足か、Maxまで選択できていないので、集めるか、個数選択をやり直してみてください
次に、決定ボタンを押して、上記の画像の画面に持ってきてください。
キャラアイコンの横、『上限突破』の菱形が、4つ黄緑色に点滅していれば問題ありません。
『統合する』ボタンを押して、選択した素材の統合を確定させてください。☆4フェアリーを使っているので確認が出ますが、『はい』を押して問題はありません。
手順② ☆4レベリング
育成するベースキャラをレベリングします。
ファンキルでのキャラレベリングは、『育成素材を投入する』ではなく、『クエストに出撃する』です。
その中で、『メタルガーデン』というクエストは、経験値が沢山もらえるクエストです。
レベリングするときは、出来るだけ単騎で『メタルガーデン』を回るようにしましょう。単騎が心配なときは、育っていそうなキャラを野良でも良いので借りるだけで、メタルガーデンの難易度ならクリアできるはずです。
その際、『マナシード』を装備させることを忘れないようにしましょう
育成アイテム紹介で説明した『メタルキー』があるならば、『封鍵の庭園』のメタルガーデンへ行くのも一つの手です。
手順③ 進化引継値の確認
キャラのレベリングが終わったら、『姫進化』画面に行ってください。
しかし、決してまだ進化させてはいけません。
『進化引継値』がきちんと取れているか、確認する必要があります。
それを確認できるのが、赤い線で囲んだ場所と、水色の線で囲んだ場所です。
水色で示されているのが、最大進化引継値の数値で、
赤色で示されているのが、現在のステータスで取れる進化引継値の数値です。
赤色の線の中が緑色になっているのは、『このステータスは最大進化引継取れている』というマークです。
☆4の場合、ここで4つのステータスが緑色の数値になっているかをまず確認することになります。
ただ、そのステータスは型毎に優先度が違うので、以下の表に優先度を記述します。
(この優先度は一般論で、何か専門的な運用をしたいキャラの場合は無視して構いません)
型 |
優先度 |
王姫型 |
速>力(魔)=技=運 |
命姫型 |
運>速>技>力(魔) |
攻姫型 |
力(魔)>技=速>運 |
魔姫型 |
魔>技=速>運 |
守姫型 |
速>運>技>力 |
匠姫型 |
速=技>運>力(魔) |
※ 力(魔) の記述は、杖と銃キャラなら魔、それ以外のキャラは力ということを意味します
このキャラの場合は、運が緑ではありません。
次に、緑ではないステータスの、水色-赤色の計算を行ってください。
その値が2以上であるステータスが一つでもあるのなら、手順⑤ 転生 に従ってください。
今回は運だけなので、運の水色-赤色、つまり5-4を行います。
値は1で2より小さいので、手順④ 強化確認 に映ります。
手順④ 強化確認
それでは、一つ右のタブ『強化』を押して、『強化画面』を準備してください。
まずは、4つのステータスの内、緑でないステータスがあった場合を説明します。
まずは、緑でなかったステータスの、現在値を確認します。
確認が終わったら、以下の操作を行ってください。
① 現在値の1の位が0でないなら、10の位に1を足して、1の位が1の数字を計算する。
現在値の1の位が0なら、現在値に1を足す。
② ①で出した数字から、元の数字である現在値を引く。
③ ①と②を緑でなかったステータスの数だけ繰り返し、②の数を合計する。
④ ③で計算した数字を、キャラアイコンの下、姫強化の値より大きいか小さいかを計算する。
④で計算した値が、姫強化よりも大きかった場合は、 手順⑤ 転生 に従ってください。
逆に、④で計算した値が秘め強化よりも小さかった場合は、②で計算した数字分だけ、そのステータスに強化を行ってください。
このキャラで例示するならば、以下の様になります。
① 39の10の位に1を足して4。1の位は1だから41。
② 41-39 = 2
③ 緑でない数字は運だけ。
④ 8>2 より、運を2強化する。
この操作が終わったら、4つのステータス全てが緑だった場合と合流します。
4つのステータス全てが緑だった場合、以下の操作を行います。
①力(魔)速技 以外の好きなステータスの現在値の1の位が0でないなら、10の位に1を足して、1の位が1の数字を計算する。
現在値の1の位が0なら、現在値に1を足す。
② ①で出した数字から、元の数字である現在値を引く。
③ ①と②を繰り返し、②の数を合計する。
④ ③で計算した数字を、キャラアイコンの下、姫強化の値から現在値を引いた数より大きいか小さいかを計算して、収まるようステータスを選ぶ
このキャラで例示すると、
① HP 78→81
守 30→31
精 42→51
② HP 81-78 = 3
守 31-30 = 1
精 51-42 = 9
③ 合計値13
④ 強化の残り回数 8-2 = 6
6回で強化できるのはHPと守なので、HPを3、守を1強化する
文字化すると面倒くさく見えますが、やってみると意外と簡単です。
ここまで終わったら、手順⑥ 進化 へ進みます
手順⑤ 転生
成長度合いが悪かったので、転生してキャラのレベルを1に戻します。
育成のタブの一番右、転生タブを開いてください。
右にある赤いボタン、『転生させる』を押すと、キャラを転生させることが出来ます。
今回は成長度合いが悪かったので、転生させましょう。
何回も転生して、4ステータス進化引継値Maxが不可能だと感じた場合は、表の優先度に従って、一つステータスを削って3ステータス進化引継Maxで進化させても構いません。
左下のボタン、『記憶の保存』をタップさせると、今のステータスを保存することが出来ます。
これは、『3ステータス進化引継Maxはできるステータスだけど、4ステータスは無理。もしかしたら、このキャラは成長率が悪いかもしれないから不安だな……』 という時などに使いましょう。 特にアイテム消費などはしません。
逆に、保存したステータスに戻したいと思ったら、画面の右側のステータスをタップしてあげてください。
そうすると、画面が画像のように変化し、右下のボタンが『記憶へ転生』に切り替わります。
この状態で『記憶へ転生』を押すと、保存した記憶へ戻ることが可能になります。
手順⑥ 進化
十分に進化引継値が取れることを確認したら、進化しましょう。
最終確認です。
少なくとも、手順③ で示した表の4ステータスの現在値が、緑色になっていることを確認してください。
それが問題ないのなら、下側にある『進化する』ボタンを押して、進化させましょう。
手順⑦ ☆5での統合
進化が終わったら、再び『姫統合』画面へ来てください。
そして、以下の順番で統合する素材を選択してください。
① ☆5フェアリーをMaxまで
② 全ての種類のドルルをMaxまで
あとは☆4の時と同じです。 下部の数字が赤くなるようドルルを選択して、上限突破の4つの菱形が、黄緑色に点滅しているかを確認して、統合してください。
手順⑧ ☆5レベリング
キャラのレベリングです。
マナシードを忘れないようにして、『メタルガーデン』を回りましょう。
手順⑨ 進化引継確認、強化、転生、進化
やることは、☆4と同じです。
進化画面で緑色のステータスを選別し、強化画面で補正できるか確かめる。
ただし、☆5での進化は、この4つのステータスの中の優先度の高い3つを最大進化引継値取れれば、進化して問題ありません。
4つ全て取れるに越したことはないのですが、☆5での成長率では、厳しい場合が多いです。
好きなキャラは4つに固執しても良いかも知れませんが、そこまで拘らないキャラなのであれば、優先度の高い3つが最大進化引継値とれれば大丈夫です。
型 |
優先度 |
王姫型 |
速>力(魔)=技=運 |
命姫型 |
運>速>技>力(魔) |
攻姫型 |
力(魔)>技=速>運 |
魔姫型 |
魔>技=速>運 |
守姫型 |
速>運>技>力 |
匠姫型 |
速=技>運>力(魔) |
手順⑩ ☆6での統合、レベリング
☆6に進化させたら、☆4、☆5と同じように、下の数字が赤くなるまでドルルを統合しましょう。
これまでの手順通りに育成できていれば、限界突破は既に成されているはずです。
それが終わったら、レベリングをしましょう。マナシードを忘れずに。
手順⑪ 転生地獄
☆6でレベルMAXになったら、次の判断は『どれくらいのステータスで妥協するか』という所になってきます。
この基準は、キャラによってステータスが違うので、明確に言い切ることは出来ません。
最近は、☆6の時だけですが、レベルが1上がったときに『0』か『1』か『2』上昇するキャラが登場し、旧来のキャラとは一線を画すステータスに仕上がることが、珍しくありません。
そのため、『どこで転生を終われば良いのか』という問いは、『ネットに載ってる他の人のステータスを見ながら、自分で決めてください』としか言えない状況になっています。
何回強化できるか。それを見ながら、どのステータスに☆を付け(最大にする)、どのステータスをどれくらい上げるか。
頑張って見極めるしか、残念ながら現在はありません
手順⑫ キャラクタークエスト
転生が終わって、クエストなどで運用を開始する前に、キャラクタークエストを終わらせましょう。
キャラクタークエストを行うと、キャラクターは戦闘時に発動する、多くの場合ダメージ増加スキルを習得します。
このスキルを覚えていなければ、大幅な戦力ダウンとなるので必ず忘れないようにしましょう。
手順⑬ スキルレベル上げ
姫統合画面で、『スキルル』を統合しましょう。
今までの傾向では、スキルレベル20以上のスキルは出ていないため、各種スキルルを20個以上所持した状態で、Maxボタンを使ってスキルルを統合すれば、基本的にスキルの上げ忘れはないはずです。
手順⑭ 武具熟練度上げ
育成アイテムのキーで紹介した、武具熟練キーを使うときが来ました。
必ず、装飾品ではない武器を装備させて、単機出撃させましょう。
ただし、隣接攻撃が不可能な弓キャラの多くは、『詰む』可能性が非常に高いです。
弓キャラの武具熟練度を上げる場合は、手動でやりましょう。
手順⑮ 専用武器集め
一部のキャラは『専用武器』と呼ばれる、(共用の場合もある)、そのキャラだけが装備することが出来る武器が設定されていることがあります。
と言っても、専用武器が期間限定クエストだったり、専用武器の数が膨大な数に上るので、ここに全てを書く事は不可能です。
攻略記事などを読んで、現在入手可能なのか、調べてみましょう。
CCについて