カテゴリーで言えば、以下の3点に分類されているように思います。
・人工知能の基礎的な考え方を記述している本
・人工知能のアルゴリズムや実践的な使い方を説明している本
・人工知能と人間との付き合い方を記述している本
基礎的なものも、”アルゴリズムや実践的な使い方”と”人間との付き合い方”
のどちらかに比重が多めに取られていることが多いと思います。
人工知能のアルゴリズムや実践的な使い方を記述している本は
私が大学生の時からよく知られているアルゴリズムをベースに
記載されているものが殆どです。
高校生の数学の知識がないと理解が難しく
四則演算以外ずっとやってこなかった人は、
数学的な解説があると殆どの人が挫折してしまうでしょうね。。。
人間との付き合い方について記述されている本は
人間を超えられる派と超えられる派に分かれているようですね。
私は、超えられる派です。
超えられない派は、人間の感情は数値化できないという主張が根底にあるようです。
つまり、使命感、責任感、情熱、悲しみ、怒りなどの感情は数値化できないから
人間を超える意思決定が出来ないという立場です。
私はこれらも、何らかのアルゴリズムがあるので
結局は数値化してしまうことが可能ではないかとの立場を取ってます。
ディープラーニングはまさに、20年前のAI技術の壁を打ち破ったと言えるので
今後のコンピュータの性能とアルゴリズム化によって
人間の意思決定を人工知能が担うことも可能ではないかと
考えています。