> <阪神大震災>援護資金未返済、兵庫県内だけで183億円(毎日新聞)

>阪神大震災の被災者に最大350万円を貸し付けた国の災害援護資金の未返済額が、兵庫県内だけで1万2210人分、約183億円(11年度末現在)に上ることが県のまとめで分かった。


>県によると、5万6422人が計約1309億円を借りた。昨年3月末現在で、全額返済は4万1936人、総額約1080億円。2276人(約44億円分)は死亡や重度障害を理由に返済が免除された。

>一方、2001人分(約37億円)は本人が行方不明で保証人とも接触できないなど徴収が困難なため、自治体の負担になる可能性が高い。

>また、残り1万209人は月1000円ずつといった少額返済を続けているが、返済を終えた人は10年度が734人、11年度が539人と年々減少。完済率も11年度77.4%と、前年度(76.1%)に比べ1.3ポイントしか伸びていない。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130112-00000036-mai-soci


 阪神大震災の援護資金の未返済が、兵庫県内だけで183億円になるという報道がありました。

 記事には、少し非難めいたニュアンスが感じられないこともないのですが、援護資金の性格を考えると、個人的には、かなりの返済率ではないかと思います。

 

 特に、毎月少しずつでも返済して、10年度は734人、11年度は539人の人が完済しているというのは評価すべきではないのでしょうか。

 

>国は東日本大震災では、返済期限から10年たっても返済できない場合は免除するなどの特例措置を設けたが、阪神大震災には適用されない。

>徴収できなかった分は自治体の負担となるため、県は阪神大震災についても同様の措置を求めている。


 返済不能の場合はやむをえませんが、回収の努力をしないで、一律に免除ということになりますと、少しずつでも支払って完済した人にしてみれば、あまり好い気はしないのではないかと思います。