ドラマの証人尋問と実際の裁判での尋問はどう違うのか? の回答です。
平成24年2月29日午後5時頃は、東京の渋谷でAさんと一緒にいたので、自分は犯行現場のある名古屋にはいなかったという証人の証言の疑問点です。
ここで、うっかり証人が、「Aさんが待ち合わせに遅れて、20分くらいハチ公の銅像の前でAさんが来るのを待っていた。」、「寒い中、ハチ公の銅像の前に突っ立ってAさんを待っていた。」なんて言ってしまったら、証言に大きな疑問点が出てくることになります。
ここから先は回答ですので、まだ読んでいない人はドラマの証人尋問と実際の裁判での尋問はどう違うのか? を先に読んでみてください。
実は、平成24年2月29日は東京地方は昼間から大雪だったのです。な~んだ、と思われるかも知れませんが、嘘をつく人はそこまで確かめずに嘘をついてしまうことが結構あるんですね。
反対尋問をする弁護士としては、証人に「ベンチに座っていたんですか?」、「Aさんは高齢ですが、足取りはしっかりされていましたか?」とか、「話をした喫茶店までは徒歩で行きましたか?」「すぐに喫茶店に着きましたか?」とか質問してゆくことになります。