どうも、先日実際に僕の知り合いで
（同い年の30歳）
社会人留学しようとしている友人からメールが来ました。
皆様いかがお過ごしでしょうか？
今日はその彼からのお悩み相談に
乗ってみようと思います。
彼は外資系に勤めていて、仕事は出来るが
英語の部分で会話や文書などで、帰国子女や
留学経験者に引けを感じるそうです。
ただ、英語を取得するだけでは帰国後に
不十分だとおもう、かといって何を勉強
すればいいか分からない。
なるほど、そう来ましたか。
僕なんかがアドバイスなんて
おこがましいですが、
せっかく頼りにして、相談してきてくれてるので
【持つべきものは友】ってことで
真剣に考えてみようと思います。
極論から言うと
『やりたいことやれば？』
なんですが、これでは怒られるので、
彼は仕事もまじめにで会社の成績も
決して悪くはないそうです。
ただ、まじめすぎるっていうか、勤勉というか
僕とは正反対Ｗ
大前提は英語力を伸ばしたい
ですが、それと同じくキャリアアップをしたいと。
しかし、毎日遅くまで仕事していて
語学学校や大学をリサーチする暇もない。
何かアドバイスというのであれば
物理的な話だと
とりあえず、語学学校入って四大か、短大に編入して
OPT(卒業後に就労が認められるvisa)とって
現地で仕事を経験するっていうのが妥当だと思う。
でもこれをするには最低2年ぐらいの長期期間が必要。
そこまでの資金を集められるかも問題。
それよりも僕が心配なのは
友達の留学に対する計画性が見えてこない
ってことです。
おそらく、まじめな彼は留学する
直前まで仕事して、最初のポイントだけ
決めて、あとは現地で何とかするみたいな。
でもそれで現地に飛んでも
向こうでは受験生並みの勉強が待ってますから。
行く前から疲労困憊で
向こうに行っても、勉強に追いつけなくて
疲れ切って何をやりに行ったのか
分からなくなるんであれば。
一回立ち止まるのも大切なこと。
おっさん、無理するな。
ピチピチの十代じゃないんだからw
高校生や、大学生は若さで
怖いもの知らずで、挑戦できるが、
おっさん３０なんだから、体力で勝負しない。
おっさんには今まで
社会人として培ってきた、
キャリアと経験があるんだから。
頭で勝負しないと。
まずは自分が留学からの
帰国後にどうなっていたいのか？
っていうイメージを強く持つこと。
そのイメージが目標だとして、
そこに行くためにはと逆算していく。
○○になるためには
自分には××が必要だな。
××を身に付けるには
この学校で勉強するのが良い。
この学校に行くにはTOFLEのスコア
が○○点欲しいな。
じゃその点数を満たすには
大学も近くてスコアアップできる語学学校は
どこだろうか？
まてよ、TOFLEの点数だけ考えると
日本でもできるか？
じゃあ点数満たしてから行けば
コストも時間も省略できるか？
しかし、会話力で考えると
明らかに現地の方が有利だ。
やっぱり語学学校は必要かな？
じゃあ今の自分に出来ることは
何だろう？
ざっと書きましたが、こんな風に
ターゲットを決めて、そこにたどり着くために
今何をするべきなのか？
資金繰りなのか、計画を立てることなのか、
学校選びなのか、
もちろん人によって選択するポイントは
違います。
ただ、物の考え方は
僕はこれがいいと思うんです。
それに、その計画通りに事が進むと
達成感も出てくるし、自信になる。
当たり前ですが、実際は計画通りに
行かないこともあるはず、
その時には方向転換も必要。
ただ、そこで計画通りにいかないからと言って
落ち込まない、その選択をすることで
結果的には最善を尽くしているんだと思うんです。
ただ、その判断をするのには
必ず『何が目的なのか？』を
持っていることが絶対条件。
それを達成するのにベストな
選択をしていくだけ。
それだけだと思うんだよね。
だからまずは冷静になって一時間でもいい
これから留学するために、
帰国後の自分の人生を想像して、
ビジョンを掴む
それから段階を追って階段を
降りてくるイメージで
今の自分まで未来の自分から遡ってく。
『時は金なり』TIME IS MONEY.だな。
自分への投資に時間を使う。
真剣に自分と向き合って計画を練る。
まずはここから始めようか？
な、おっさん！！
少しは役に立ったかな？
それではまた次回
SEE YOU NEXT TIME!!