先々週の『西武特急シリーズ』でホークスに
3たてを食らったライオンズ。
今度は『鷹の祭典』でやり返すチャンス!
連勝しました!
先発今井達也は一二回失点するも
3回からは殆ど危なげなく投げ、4勝目。
四球で簡単に崩れなくなったのが成長の証。
今日は、あれだけの戦力なのに、
明太子クラブが勝ちきれないのかが
見えた一戦だった。
記録に現れない細かいミスを指摘する。
1つ目はマキノンの逆転打の場面、
と言うより一つ前の中村剛也の打席。
2-2になった時点で一塁が空いているので、
2球を完全なボールにして中村剛也を歩かせた。
「申告敬遠」というルールもあるのに
何故わざわざ投げさせたのだろう。
自分が投手なら
「このクソ暑い中余計なことさせるな!」と
絶対に思う。
なので、
マキノンの初球が絶対チャンスだと思った。
案の定、マキノンへの初球は甘いスライダー、
マキノンはそれを逃さずタイムリー逆転打となった。
もう一つ、失点とはならなかったが
源田壮亮が四球を選んだ一死満塁の場面、
鈴木将平の打球はベース際への
やや強いサードゴロ、
サード栗原陵矢は本塁に投げフォースアウト、
キャッチャー甲斐拓也は間に合わないとして
ファーストへは送球せず。
ホームゲッツーとはならなかった。
ベース際だったので、サードベースを踏んで
セカンドランナーをフォースアウトにしてから、
ホームへ投げサードランナーをタッチアウト
(ランダンプレー)にすればチェンジにできた。
2つとも防げたミス。
野球はリスクマネジメントを徹底して行い、
相手にミスを突かれない、失点しなければ
負けはしないスポーツ。
こういった積み重ねが意外とデカい。
よっぽど打線が好調を維持しなければ
明太子クラブの優勝は無いかな〜