この年末年始、
大手飲食チェーンやスーパーが
元日休むところが増えるらしい。

私も流通業(スーパー)に従事しているが、
私のところは、元々三が日は休業なので
変わりはないのだが・・・・。


働き方改革以前に、
飲食や流通業、運送業の休みや給料が
少なすぎるのが問題なのだ。

この業界元々給料が全業種と比較しても低い。
更に休みが少ない。
殆んどの企業が、完全週休2日制。
カレンダーどおりでは無く、
完全週休2日制=年間52週×2日=104日
と言うのが就業規則になっている。

役所やメーカー等は、
完全週休2日+カレンダーどおり、
さらに、年末年始休暇、夏期休暇が
10日前後有り、完全週休2日制より、
休みが3週程度多い。

元々給料が安いのに、休みも少ない。
時給や日給換算すると、
さらに給与格差が生ずる。

上位業種の平均給与は約650万円、
流通業(総合スーパー)は500万円。
就業時間が
前者は(365-121-10)×8=1712時間、
後者は(365-104)×8=2088時間。
給与平均は残業込みだが、
単純計算して、
前者が時給3797円、後者は2395円となり、
元々賃金格差が年俸計算で1.3倍が、
時給換算すると1.6倍とさらに拡がる。

サービス業の賃金は休みが少ない分、
本当はどの業種のそれより高くても
良いはずなのだ!

ホントに
もっと休みを!プンプン
である。