先週のフライデーナイトマッチ(11/1)、
浦和-鹿島戦で起こったことを検証する。

実は当日仕事でライブ中継が観れなかったし、
後日体調を崩したこともあり、
今日、DAZNで観ての感想である。

鹿島が70分過ぎに先制した0-1の後の85分過ぎ、
浦和ベンチ前で二人の選手が競り合い、
ボールがタッチを割った。
その時、縺れ合った選手のうち、
鹿島の選手が浦和の選手を
投げ飛ばしたように見える。
その行為に激昂した大槻監督が
鹿島の選手を突飛ばし、
一発レッドとなった。

大槻監督の行為は絶対にしてはいけないことは
明白でレッドカードはもちろんだが、
鹿島の選手(永木)の行為について
おとが目が無いのは如何なものか?
完全にピッチに出ていての行為だ。
これがピッチ内なら完全にイエロー物である。
ピッチ外なら尚更で、
これがアメリカンフットボールなら、
アンネセッセリーラフネスとして
(Unnecessary Roughness)
ボールデッドの位置からから15ヤード罰退となり
相手ボールで1stDownから試合再開と言う、
一番重い反則となる筈だ。
しかし、大槻監督は退場となり、
永木選手は無罪放免。
何故、大槻監督が激昂し永木を小突いたのは、
そう言う経緯があったからで、
前のプレイを審判もきちんと把握いていれば、
少くとも永木にイエローは出ていた筈だ。

今年から、ルールが変わって、
J1で初めてベンチから退場者が出た事案。
Jリーグはしっかり検証して、
今後に活かして欲しいものだ。