尼崎のあの事件と映画【冷たい熱帯魚】 | 夢想ゴン太のイマジンブログ

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尼崎の事件というのは、ただの事件では無い。


身近に潜む恐怖である。


いやいや、
あんなヒドイ人間は、近くに居ないよ…


というのは、
観察力が足り無いだけだと思う。


貴方の周りに誘いを断れない上司や先輩は居ませんか?


そのようなタイプとわりかし近い人種でしょう。

普通の平凡な人間、特に個を持たず流されやすい人間が、支配欲の強い人間に精神的に喰われてしまった結果の事件でしょう。


園子温(そのしおん)監督映画作品【冷たい熱帯魚】は、ありがちだが問題を抱える一家が、ひょんな事から、支配的な人間に取り入られる話だ。


愛犬家連続殺人事件をモチーフに描かれているが…

支配的な人間の性格などは、実際の犯人の性格を忠実に再現してそうで怖い…

でんでん(さん)という役者が怪演をみせてる。


ある人間や団体に家庭や家族が綺麗に侵食されて行く様が実に見事に描かれている。

グロいシーンとエロいシーンはあるけど是非観て欲しい作品です!



逆らえない立場にして人間を服従させる。

集団による万引きなどもそうです。

罪を共有させる…

ソレをネタに、また一線を越えさせる。

ユスリやタカリの変化バージョンだ。

ヤクザなんかも同じだ。


最初は笑顔で助けてくれるかも知れないが、後にソレをネタに断れない頼み事を聞くハメになる。

義理があるだろう?とか色々なユスリ方をする。

一回でも関係を持つと一般人では容易には関係を切れない。


だから、
もし…そーいう立場になった時は、断固として関係を絶つべきだ!!

脅迫や暴力にも法的手段で戦う等の措置を取ればイイ!!


昔、
付き合った女が援助交際と薬をネタに元女友達からメールや電話で脅されていたが…

僕は「相手にするな!」と言ったが、怖がって連絡を取っていた。


しかも、
私の事を好きなら私の為にソイツを殺して的な感じの事をプレッシャー掛けて来た…

私への気持ちを見せてよ!!(犯罪バージョン)

他に打つ手があり、
相手を無視したら済む話をヤルかヤラレルか?の話にしたので…


馬鹿で弱い人間を救おうとすると自分の命、人生が何回あっても足りないと思う事が出来た。

その女の生い立ちは不幸で、可哀相という同情から恋愛に至ってしまったが…

可哀相な人間は大体、可哀相になる道を自ずとチョイスしてると悟る事が出来たから、得るモノがあったから、ある意味良い恋愛だったと思っている…


しかも、恐るべき事に自分をユスッタ相手を可哀相な人だから、また仲直りするという馬鹿さ加減…

DV亭主が、
「お前が居ないと…俺は…死んでしまいそうだ…」

という台詞で
(私が居なきゃ、この人ダメなの…)
というアホな母性に近い。


人間が本気で弱い人間を救おうとしたら、破滅します。

(人生を捨てる覚悟が無ければ出来ない!)


話が脱線しましたが、危機的状況、弱みや何かに付け込まれたら、跳ね退けない限り、一生アナタは毟られ続ける事を理解していただきたい!!

たとえ、
犯罪(万引きや援助交際や痴漢)などでもバラすなら、ドーゾ御自由にという態度じゃないとドンドン貴方の未来は喰われます!!!

だから、
なるべく危ないという人間とは関わらない。

関わりを持たない。

そして、
毅然と戦う勇気が必要です。


支配欲の強い人間は、なびく人間を犬のようにシツケますから…

アメとムチで器用に…


普通の人を、
支配的立場の人間は、褒められてキャンキャン尻尾を振って喜ぶ犬に育てようとしてますから…


己の心を侵食されたく無ければ、己の脳みそで物事を考えるクセをつけろ!!!


他人に委ねると心を付け込まれるスペースが心に出来る。


私の心が四畳半より狭いのは、その為です

本日のゴン太格言
「自分の首輪のリードは絶対自分で握れ!!」


そーいうプレーの時は、僕に握らせろ!
ヽ(°▽、°)ノ


それかピンヒールで踏みつけて!