キムチのウマミ | 芸術は爆発だ

キムチのウマミ





またある日


キムと僕は


公園にいました


ぼくはブランコに乗り


キムはサーカスの縄の上を


命綱なく歩く曲芸師のように


ブランコの柵を命綱なく


歩いていました



ぎょえ!



大きな声にびっくりして


後ろを振り向くと


キムが大事な部分を


押さえて跳び跳ねていました


どうやら柵の上から落ちて


股間に直撃したみたいです


キムは涙と鼻水を流しながら


綺麗に跳び跳ねていました


その華麗に跳び跳ねる姿はまるで


ピーターラビットのようでした