お取引各位様

いつも大変お世話になっており、誠にありがとうございます。
 

1月23日から大規模爆発した中国湖北省新型のコロナウイルス肺炎は中国旧正月に急速に全国に感染拡大してきました。WHOは現地時間の1月30日に中国を「PHEIC」(「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」)を宣言しました。疾病は中国の春節休暇を中断し、中国人民の生命と健康と経済に未曾有の影響を与えました。お客様の注文に対して、生産と出荷からのアフターサービスにも影響を与えています。このために、KANOU GROUPを代表して、皆様にお詫び申し上げます。これはKANOU GROUPが管理できる範囲を超えた不可抗力ですが、我々グループ全員は発生以降今日まで仕事を調整し、貴社の業務影響を最小限に抑えるように努力を続けています。

 

以下はKANOU GROUPの最近の主な仕事内容です。

1, 1月25日にグループ全員と電話会議をし、疾病現状を通報し、全員共有しました。

グループは湖北省人,または湖北省を訪ねた人すべて調査をし始めました。予定していた2月3日の再開について具体的な要求を提出し、すべてのサプライヤーの稼働状況についても購買関係者は稼働開始可能日の調査を開始しました。
 

2,1月28日に広東省政府の指示を受けて、すべての企業は2月9日まで操業再開を停止しました。私達は緊急に出勤日を2月10日に変更し、営業の同僚を通じて取引先に最新の情報を送りました。また、予定より一週間延期された影響を受けた注文についても、お客様に報告と調整を行いました。
 

3, 2月2日にグループ管理者会議を開きました。2月10日から正常に再開する準備が始まりました。マスク、消毒液、温度測定器などの防疫医療用品を購入し、故郷から広東に戻る同僚のマスク不足などの問題を解決します。
 

4,2月4日に防疫活動チームを設立し、正式に「防疫管理制度」を作成しました。安全に操業再開するために制度保障を提供します。同時に、私達の経験から工場管理方法をすべてのサプライヤーに連絡共有しました。

 

今の時点で、防疫活動はまだ非常に憂慮すべき状態がつづいています。2月10日から予定している出勤は防疫用品の不足、政府管理通達などの要素の影響を受けて、生産キャパの状況はあまり楽観的ではありません。これらの要因を重ねて、注文の納品に対する影響はまだ正確に把握できていません。しかし、私達の各営業窓口はすでに全部オンラインオープンしていて社員はお客様の質問に合わせて、直ちに貴社の注文状況を具体的に説明します。ご了承ください。

また、見積の仕事もずっと進行中で、検討が必要な案件もご心配せず、ご連絡ください。

 

今日以降も引き続きお客様にKANOUの仕事の進捗、特に工場操業開始状況と納期状況を報告致しますので、ご査収の程よろしくお願い申し上げます。

 

                                    呂華  2020年2月4日 中国広東