やっぱり映画館で映画が観たい‼️ | 蟲師 銀虎

蟲師 銀虎

気紛れにたまに書きます。
観賞した映画、読んだ本、眺めたTV、等の感想や
糖尿病になってしまった日常等もかいて行きますね。
よろしく!

「スパイダーマン  ホームカミング」

主人公のピーター・パーカーがまだ15歳という事が今回の最大のテーマです。だから思春期の少年の成長を描いています。蜘蛛から授かった能力とアイアンマンから貰ったスーツのサポートで強大な力を得てしまった少年が正義とは、ヒーローとは?と言う課題の中で悩み苦しみ、苦難を経て自らの答えに辿り着く迄を如実に描いております。
若すぎるが故の過ちや過信の描き方も、側から見てイライラしてしまう位の感じも後から思えば見事と思えます。
友情と淡い恋もまたまだまだこれからと言った所でしょうか。
アニメでは普通にアベンジャーズでリーダー格の一人になってますからね、今回のスパイダーマンは意外に長いシリーズとなるかもしれませんね。

正直見終わった直ぐ後は子供っぽさがあんなに描かれてる理由に気が付かなかったのでやや微妙な感想を持ったのは本音です。
でも、二週間以上過ぎた今、冷静に思い出すと先に述べたとうりの感想となりました。
アメリカでは相当な観客動員数を記録していると言うのも頷けると思いました。



「トランスフォーマー  最後の騎士王」

元々のトランスフォーマーのシリーズから私の中で有耶無耶だった疑念がハッキリしました。
オプティマス達地球側の味方オートボットは裏切り者、詰まり、デビルマンの状態なんですね。

デビルマンの場合は、悪魔であるデビルマンは人間界を支配する為に送り込まれた一番目の刺客でしたが、いきなり一人の少女に出会って一目惚れしてしまいます。
で、最初は彼女の為、たった一人の為だけにデビルマンは悪魔界全てを敵に回す事を決めるのです。
後に毎回の様に裏切り者と罵倒され、デビルマン自身もその事実には返す言葉を失う程の罪悪感を抱えながら毎話進んで行き、少女(まきちゃんであっているのかな)への思いを深めて行きます。正義を罵倒しながら愛の為に闘う悪魔の戦士がデビルマンな訳です。

さて、本題のトランスフォーマーに話を戻しますと、今回の最後の騎士王に関して、オプティマスはいきなり敵の親玉に操られ、敵としてバンブルビィーと戦う事になります。
我に返ったオプティマスはオートボットと供に地球の為に戦います。
気になったのは最後のオプティマスの語りです。
今回で二回も自らの母星を滅ぼした事になります。
なのに、のうのうと正義を語るのは如何なものか?

「キングアーサー」を私は見たのですが、その後で今回の最後の騎士王を見ると少し話が混じって仕舞いました。
円卓の騎士の話が出て来て過去と近未来の二つの話が繋がります。
前回の4作目も過去の話が出てきますね。
ストーリーに関しては余り語るのを辞めておきますかね。
イザベラが可愛かったので、久々にパンフレットを買って見たのですが、正直、パンフレットは高いなぁと思うので、やはり基本は買わないで行こうと思います。
因みにヴィヴィアン役のローラ・ハドックは「ガーディアン・オブ・ギャラクシー」にも出てるとの事。
イザベラ役のイザベラ・モナーは人気急上昇中で続々と話題作の出演が控えているとの事です。

桜井日奈子さんがブログでスクイークスのキーホルダーを写メでアップしていました。上映開始から一週間で川崎駅の映画館三ヶ所のグッズ売り場では売り切れていました。悔しいので、スクーターに変形出来るフィギュアを3,000円程で購入しました。金欠なのにやって仕舞いました。実際の最後の騎士王でのスクイークスはトランスフォーム機能が故障してるので、スクーター型にはなりません。でも、右手から大型マシンガンを出して大活躍します。私は古いですが「マスク」と言う映画で両手から物凄い数の銃を出したシーンを思い出しました。

アーサー王の伝説が実は空想か実在したのかがハッキリしていないと言う話を何かで読んだ気がします。
日本と同じ島国であるイギリスは統合される迄には長く険しい戦乱が繰り返されたのですが、日本の戦国時代の様に文書として紐解けるなら明らかなのですが、
イギリスの場合、紀元前の遥か前なので、そうした書物や文面が何も無い為、追う事が出来ない時期が4〜5百年位有るそうで、暗黒時代と呼ばれているとか。
アーサー王はそんな時代の救世主だったと言う事だが、吟遊詩人達によって口頭で伝えられたこの伝説に、アーサー王が実在したのか否かは未だに論争となっているとの事。
日本では聖徳太子は実在しない事が解りましたね。
ですが、元となった人物は大体ハッキリした様です。名前までは忘れました。
卑弥呼の存在も私はアーサー王と似てると思うのは、
邪馬台国を納めていた卑弥呼の存在を確証する資料が日本には全く無かったが、中国の文献にその名が記されていた事で卑弥呼は実在したとされた訳ですね。
 


「キング・アーサー」

この映画の話を自分から言い出したので、書かねばなるまいと思いました。

私個人的な話で、ドラゴンクエスト1でロールプレイングゲームを知り、ゲームプックなる物を読み、HFの世界が開いた時、ドラゴンクエスト2、ドラゴンクエスト3をプレイし、ファイナルファンタジー1もプレイしまいた。D&D(ダンジョン アンド ドラゴンズ)やT&T(トンネル アンド トロールズ)と言うテーブルトーク ロールプレイングゲームを体験し、更にHFの世界が広がった頃、ドラゴンランス戦記を読み、指輪物語を読み、HFの世界にドップリ浸かった頃、ギリシャ・ローマ神話とアーサー王の伝説にも興味が湧きました。

アーサー王の伝説は、元々は日本の桃太郎や浦島太郎の様な民話として、様々な物語が各地に残っており、其れは何故かと言えば、円卓の騎士達や円卓入りしていない騎士達は修行の為に度々各地へ旅に出ており、そうした逸話を吟遊詩人達が挙って面白可笑しく物語にして行った、膨大な量の物語の数々を、とある牢獄に幽閉された終身刑の囚人がその人生を賭けてたった一人で7冊の文書に纏めたと言う事で、其れが今最も知られるアーサー王の物語の原点で有るらしいのです。

アーサー王と英雄ランスロット卿の吊り橋の出会いの逸話。
アーサー王とランスロット卿とグヴィネヴイア王妃との三角関係は、後々イギリスの国を真っ二つに分けてしまう程の戦争に迄至る愛の話。
トリスタンとイゾルデと言う惚れ薬の逸話は今でもオペラで演じられる名作です。
トリスタン卿は(確かフランス人?)大陸から来た事になっていて、イギリス人では無いのに空席になった円卓の騎士入りを果たします。

さて、本題に戻りますか。

今回映画化されたキングアーサーはいくつもの苦難と死闘を経て宝剣エクスカリバーを引き抜き、その力を使い熟す迄に至り、父王の仇を打ち円卓の騎士が実際に円卓を囲み晴れて円卓の騎士と成る、更に王国を築く程の国王となる片鱗を最後に見せる。と言う物語です。
殺陣と回転する静止画晴れて必見です。



やや、長くなりましたかね。
読んで下さった、あなたに感謝です。

では、また。
( ´ ▽ ` )ノ