夏休みの宿題ではないが、8月末までに羽化してくれればよかったのだが叶わず、だがとにもかくにも今日までの「オオスカシバの飼育観察」をまとめておくことにしよう...
2024:8月23日(~5齢:終齢幼虫:58mm)
終齢幼虫は特に食欲旺盛で、クチナシの葉を一気に食べつくした。
2024:8月24日(前蛹に向けて:58mm)
体色が変色し、飼育網の下側で蛹化に向けて繭を編み始めていたので、慌てて土を準備したところ...
...即、土中に潜っていった。
2024:8月25日(前蛹)
飼育ケースの裏側から前蛹に変化した個体を確認。
2024:8月26日(蛹化~)
飼育ケースの裏側から蛹化した個体を確認。
体長約35mmの蛹の腹部が激しく動く。
蛹化した後に残る終齢幼虫の抜け殻。
2024:8月31日(蛹化後6日目)
相変わらず蛹の色彩は薄く、日差しを受け激しく動く。
「オオスカシバは蛹化後何日で羽化するのか?」が知りたいのだが、環境(積算温度)などによって蛹化後10日経過~数ヶ月経過(越冬後)と色々、様々との説がある。
今回の(台風経過)によって外気温が下がったが、この辺りはもう本日すでに最高気温35度ととても高い。となると羽化まで近いかなとも想えたのだが、来週又次の台風が発生する予報が出ているので羽化の時期が延びるかもしれない。
何れにしても、是非とも羽化後の活き活きとした姿を目にせんと願ってやまないのだが...