産卵後から飼育観察してる(A個体)と並行して観察してる(B個体)の蛹化7日目から紹介します...
(B個体:蛹化7日目)
眼をはじめとし、脚・触角・体色・翅などそれぞれ色付いてきました。
側面から観ても触角が判り易くなった。
*:この翌朝、蛹が更に色付くものだと想っていたのだが、一気に羽化していた。(羽化に向けての蛹変色を記録出来ず、反省...)
...B個体での観察失敗を反省して(A個体)の蛹化7日目は午前、午後の2回に分けその変化を観察することとした。
2024:8月15日(A個体:9:34:蛹化7日目:午前)
飼育ネットを通しての写真なので判り辛いが、眼及び口吻等が色付いているのが判る。
側面から。
(←)が割れ羽化してくるのだろう...
斜めから蛹を撮影すると、より眼・触角等が目立ち判り易かった。
「反省から得た、羽化間近(羽化前日)の午後の部の観察。」
2024:8月15日(A個体:15:30:蛹化7日目:午後)
実は、羽化間近の蛹の裏側の様子を観察したかったのだが、(まだ羽化すまい)との油断がありプラスチック・ケース上での翅の変色等の撮影が叶わなく、非情に残念な想いをした。
反省し、経験した結果から得た道を利用し、蛹の午後の部の翅色の変化を観たのですが、やはり飼育ネット上の写真ではハッキリ判りませんね。ですが、オレンジ色に変色しているところから...羽化目前のこの個体がオスであろうことが予測出来ました。
斜め前から...
...羽化の際(←)が割れ個体が這い出るのだろう...
...飼育ネットから少しはがれた蛹(の裏の様子)...
...この翌日...羽化したウラギンシジミ。その瞬間を撮影することが出来ませんでしたが...次回の日記に、銀色に光る翅を観つつまとめた飼育期間の要約や「翅の(裏銀)の効果」などの考察を載せるつもりです。