曇天の空の下、今日もカメラ片手に庭に出た...
...と、キラッと光る個体2種...



(*:サルスベリの幹で光るチュウガタシロカネグモ)

【...曇った心で独り呟く...】

...いつまでも...いつまでも...返事一つせぬ(虫)に語り掛ける。

(虫)は何も応えぬ。

 応えぬどころか、恐怖の真っ只中なのだろう...

...そのことが分かっていながら私は尚も呟く...

...何故なら、私には身近に、語り、嘆く相手が居ないから...

...その嘆きを他人には聞かれたくないから...

...(虫)は、私の涙を見過ごしてくれる...

...だから...

...(虫)の前でなら、いくらだって泣ける...

...他人には語れぬ独り事を...

...(虫)は、風音と察知してか...

...許してくれる...





(*:ニンジンの葉に産み付けられたクサカゲロウの卵)
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 詩の先生の呟き「...才能無し!(#^ω^)」