時々想うのが...(もしかすると、この部屋は虫好き者の、機械が...PCが...苦手な私とは相性が合わないのではないか...)と言うことだ。


 いかんせん、開くたびにこの部屋の扱いに対する様相が変化しているし...💦
...だがまあそんな事はどうでもいい、日記を記すことで自身の心の整理、安定を保っているのだから...




 虫採集の方々にとっては珍しくもないツバメシジミ(メス)だが、私にとってこのツバメシジミは、虫観察を始めてこの日初めて出会えたシジミチョウだ。
 歓び勇んでオスであるか?それともメスであるか?を調べ納得する。その過程も自身の心の整理、安定に役立っている。



...これまで幾度となく記しているが、私が虫観察をしているのは我が家の庭のみである。だからと言って、決して我が家の庭が広い訳ではない。虫が訪れることを願って(これも又おかしな話だが...)、蝶などの幼虫が好む食草を鉢に植え並べているのだ。

 その植物の一種がフジの樹...

...これまた幾度となく記した(フジの樹)にまつわる話だが、大金はたいて得た(フジの樹)ではない。

 小学生時代、我娘が休憩時間身の置き場が無いがために校舎の裏側に佇んでいた時、何かを察し感じた用務員のおじ様が娘にフジのタネを...
「...おうちに帰ったら、このタネを赤玉土に植えとき...そのうち芽が出るから...」とくださったものが大きく成長したものだ。

 あの時の、帰宅後の「これ用務員のおじさんに貰ったんよ~~~」と(フジのタネ)を握りしめた娘の...嬉しそうな満面の笑顔を今でも忘れることが出来ない。ええ、現代では(えこひいき)として用務員のおじ様の行為は許されないものかもしれませんが、あれから十数年経った今でも嬉しそうに(フジの樹)を観る娘に...(果たして、あの時の用務員のおじ様の行為を教員が、担任が責めることが出来るだろうか?私は感謝してますよ!ええもちろん、仲間外れと言ったいじめに気付けなかった担任にではなく、フジのタネを下さった優しい用務員のおじ様に対してね!)

 できればフジをツバメシジミの幼虫が好む蕾をつけるまでの大木に育てたいのだが、我庭は狭いので無理かな...




...時には偶然フジの葉に止まったテングチョウ(写真はメス)を撮影するチャンスもある。

 これらフジの葉に止まった蝶の写真を娘に見せると、やはり嬉しそうに「フジの樹があってよかった。あの日タネをもらってよかったね。」と歓ぶのだ。

(小学生でもあるまいし、いい歳をしてくだらないかな?)

 誰が何と想い言っても何ら関係ない。フジの樹の存在が私達の心の整理、安定を保ってくれていることには違い無いのだから...

...ああ、今宵は飲みすぎたかな?本音を吐露してしまった...
...まあいいか、これも又、日記のいいところ...役目なのだから...