...何とか咲き始めたウメ(ウメ類の一種)の花。又...
...ホトケノザも開花し始め...
...鉢上のスイバの顔色も芳しく、「是非とも今年こそはベニシジミの来訪を!」と願ってはいるのだが...
...冬季は落葉樹中心に庭に並ぶ鉢の植え替えに励む。すると...
...トキリマメの鉢から体長約15mm~20mmのハナムグリ系の幼虫(益虫:コアオハナムグリと想える:ガチャにてレアのクワガタムシの幼虫と共に))が6個体現れた。
温かな日差しのもとではクサギカメムシ(越冬態)も姿を現した。
正直に白状しよう。3年前の我庭の、豊富な緑に囲まれ多様な虫の来訪にほくそ笑んでいた頃には、無意味とさえ感じられた鉢の植え替え中に這い出た甲虫の幼虫やクサギカメムシにカメラを向けることなどなかったのだが、我が家の周りがコンクリートで固められ全くと言っていい程、虫の来訪が無くなって以来、これら自然生物の来訪が珍しくもあり非常に有難くもあった。
↑写真は、鳥が(メジロなど)が運んでくれたマンリョウの葉裏に訪れた体長約1mm~1,5mmのワタカタカイガラムシ属の仲間。だが、その鳥類でさえ、今はもう我庭に訪れてはくれなくなった...
...庭に佇めど虫に出会えぬ虚しい日々、だが、探せば...
...ドングリから育てたコナラの新芽に紛れた全長約5mmのチュウガタシロカネグモ(幼体)や...
(*:流石、脚が長いだけあってチュウガタシロカネグモはアシナガグモ科の一種である。)
...鉢カバーに隠れていた全長約7mmホラズミヤチグモ(メス)や...
...全長約7mmのシロホシヒメグモ(メス)を見付けることが出来る。
虫(蜘蛛類)、甲虫類の他に...
...爬虫類のニホンカナヘビ(幼体)をも見付けることが出来た...
...ここ数日、気象の寒暖差の影響か?或いは、虫との出会いが無い悲しみからか?少々鬱気味ではあったが、こうしてみると、我庭でもまだまだ自然の生き物を発見することが可能で、好きなことに没頭する幸せ時間を持てるはずだと期待しているところだ...
(...元気出しんさい!...)と呟く...