...もしも...



...もしも...私が、虫のなかでも特にヒトから注目されるカッコイイ...トンボ類だったなら...)

 虫類のなかでも歴史の古いトンボの世界。そして虫ファンの方々のなかにもトンボ・ファンは多い。なので、我が物顔で(いや、獲物を探して懸命に)広い空をバックにスイスイと舞うのでしょうね...
(*:写真はシオカラトンボ(メス:成熟型))




...もしも...私が、その臭いでヒトに嫌われがちな...カメムシ類だったなら...)

 捕食者に狙われた際、キツイ臭いで追いやり身を守るでしょうね!
(*:写真はクサギカメムシ5齢幼虫)






...もしも...私が、孵化不全の虫の卵であったなら...)

...変えることの出来ないその運命を受け入れるしかないでしょう!
(*:写真は直径約0,5mm×高さ1mmのカメムシの類の卵)

        



...もしも...私が、幼虫が腐敗物や獣糞などで育つハエ目の一種であったなら...)




...それでも、今持つ己の魅力を存分に発揮するでしょうね!
(*:写真はアメリカミズアブ(複眼を拡大))


 生物はいくら願っても、いや...(何者に産まれたい)と願うことすら叶わない。ならば、今有る己の(いいところ:特質:幸せ)に気付き、それを活かし生き抜くしかない。

(他者と比べてばかりいては)、その(いいところ、幸せ)に気付けない場合がある...と...

...そう...自分に言い聞かせる...


ジイ「...ヒメ!...もしも...広島カープが日本シリーズに参加可能でしたら、ヒメも、お好み焼きにもみじ饅頭をつまみに(うまいじゃろ:お酒)を、存分にたしなまれてたでしょうにね~~~( ´∀` )」

ヒメ「...😢...ですからジイ...こういう時には、能う限りのワクワク・ドキドキの高揚感をありがとうございました...と(うまいじゃろ)片手に健闘の祝杯をあげるのですよ🥂」」