土日はご招待を受けて山小屋へ。

ちょうど全くうまくいかない生活全般に飽き飽きしていたので、遠出するのにぴったりの二日間でした。

 

 

フライブルクから20キロほどの山々の中腹へ。

途中まで車で、そこから歩いて。

 

 

湧き水が流れる長ーい小川。

歩く道中、ずっとせせらぎが聞こえてくるのです。

 

 

かなり冷たい水!

 

 

 

 

天候は最高でした。

普段の運動不足がたたり、かなり辛い登山でしたが笑。

 

 

なんと途中で荷物を運ぶロバさんに遭遇。

このあと2人の飼い主?さんとお話ししました。

人懐こくて優しいロバ。

 

山小屋についたら、お誘いいただいた方のご家族、友人がたくさん揃っていて数日前からみんなでバーベキューをしたり、

寝泊まりしていたようです。

 

 
男性陣何人もで木こりをし続けてたくさんできた薪をくべ、夕食の準備です。
 
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改めてトウモロコシのバーベキューって美味しい!なんと娘、二日間二人のドイツ人の女の子と三人で英語で通しました。しかも、山小屋に泊まりたい!と。わたしは別の場所で寝ましたが娘は一人で知らない人たちの中に飛び込んでへっちゃら。

 

ドイツ人、オーストラリア人、チェコ人、フランス人、様々な国籍の様々な年齢の人が揃って、

わたしのことを先入観なく、質問してくれたり褒めてくれたり。リスペクトが大いに働く場所でした。

 


何よりも美味しいものを食べて、違う文化のなかに足を踏み入れて、

著名な作曲家のご招待くださった先生とたくさんお話をして。

 

草にも寝転がって、嫌な気持ちを全部大地に吸い取ってもらい。

もうフランスに帰りたくないな~と思うぐらい、居心地の良い場所でした。

 

博士課程が終わったら、国を移動したいと思っています。

もうフランスはやっぱりごちそう様、という感じだなと。

たくさんの冒険をしたけれど、これ以上長居はしたいと思えない国です。

 

多国籍の人たちに囲まれて、フェアな話し方をできる時点で、今の生活にはありえない環境だと思いました。

 

とにかく私生活が大事。

博士論文が大事。

 

それ以外のことはどうでもいいから、の姿勢で行きます。