先週はわたしの体調不良に重なり、娘のいらいらが頂点に達していて大変でした。

 

気分を変えるため土曜日、娘を連れて最近知り合った陶芸家のスペイン人マダムのところへ。

 

バカンスの度に開催されるという子供たちのワークショップについてお話を伺いに、

そして娘にマダムのアトリエを見せていただきました。

 

自宅の一角をアトリエのようにして使用していて、生徒さんがいらっしゃるのだそうです。

 

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頂いてきた粘土を使ったにゃんこ。

もちろんモデルはさくらちゃん。

 

そして、今度大学生になるピアノ仲間の男子と娘と、一応コンサートを企画しているのですが、

そのときに私も一緒に連弾をしようと誘いかけて少しずつ始めた曲。

 

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ショパンの「華麗なる円舞曲」op34-1

ある作曲家により戦前に作られたこの楽譜、パリっ子のおばあちゃまのお母様の所持品でわたしが譲り受けました。

 

 

エフゲイ・キーシンの魅力に最近ハマっています。

 

試験が受けられなかったショックをまだ引きずっていて、ピアノの練習も身に入らないけれど、

わたしが一緒に弾こう、というと気持ちがそれで落ち着くようです。

今後少しずつうまくいくといいな。子供って身体は小さいけれど、大人と同じような対話が必要なんですね。

 

食欲はあまり戻っていないのですが、娘の気分転換もあり、

また日曜日一日中籠っていたので、夕食に元職場のお客様のレストランへ。

 

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美しい運河の前にあるんです。

 

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店内もテラスも白で統一され、イタリア人のウェイターたちがキビキビとした動きで穏やかに接客してくれます。

わたしはお客様ということでいろいろと前菜などをサービスしてくださり・・。

予約のときに苗字でいっても名前でいっても、わたしだとわかってしまうので。

 

胃腸がすっきりしないので、ワインは飲んでいませんが食後酒のリモンチェッロは一杯軽く。

 

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美味しかった~

リモンチェッロもクッキーもご招待でした。。恐縮です。

 

娘はおおおおおおきなピッツアのあとに、美味しい自家製ティラミス。

 

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憂鬱な一週間を吹き飛ばすように、ご機嫌の日曜の夜でした。

かなりのお客さんの出で、日曜日の夜とは思えない賑わい。

 

娘はあと一週間で学校もバカンス、楽しく行けるかな?

そのあとパパと日本へ旅立ちます。

 

八月はわたしと一緒に過ごしますが、イタリアに行けたらいいなと思っています。

 

 

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美しいけれど蚊が大量発生していた運河。

早々退散しました~。

 

土日は娘の考えや気持ちを聴くことにたくさん時間を割いて、どうにか何を思っているか少し理解することができました。

もう10歳ですから、ものの見方もだいぶ異なってくることでしょう。

上手に向き合って行ければと思います。




体調の方はどうなっていくかしら、いろいろと懸念が多いけれど、

マイペースに仕事にも行きます。